■ みやぎ社会貢献大賞・みやぎ小さな活動大賞について
大賞創設の趣旨
2007 (平成19)年、ますます多様化する現代において市民活動の重要な意義を考え、さらに一歩進んだ活動へ、現在の活動がより成熟し社会全体に視野を拡げた活動となることを期待し「みやぎ社会貢献大賞」を創設。受賞団体(原則として1団体)には賞金として100万円を授与しました。
2015(平成27)年より、小さな団体ながらボランティアを中心に長期に渡り活動している団体に対し、「みやぎ小さな活動大賞」を創設しました。受賞団体(原則として1団体)には賞金として20万円を授与しました。
2007年度
みやぎ社会貢献大賞
せんだい杜の子ども劇場21
「子どものための舞台芸術鑑賞」「異年齢の子どもたちが様々な体験ができる場づくり」「子育て支援」等の事業を展開し、子どもたちが、そして大人たちも、人間としての感性やお互いを認め合う心を育む活動を続けています。
2008年度
みやぎ社会貢献大賞
NPO 法人 どんぐりの家
出会い、触れ合い、ささえあいを大切に、助けあいの精神のもと、福祉サービスを通し、受け手と担い手がともに協力し合って誰でもひとりの人間としてあたりまえの生活を送ることができるような地域社会を創ることを目的としています。
2009年度
みやぎ社会貢献大賞
NPO 法人 ワンファミリー仙台
地域で生活する路上生活者達に、人間本来の尊厳を持ってもらい、互いのために何ができるかを考え、活動する団体です。
2010年度
みやぎ社会貢献大賞
NPO 法人 麦の会
東北産小麦を原料に安全で美味しいパンとクッキーを作っています。そして誰もが共に働くことができる場として、障がいのある人20名が働いています。
2011年度
特別緊急大災害支援事業
特別緊急大災害支援事業の義援金は、2011(平成23)年度の大賞に代わるものとします。
よって、例年の大賞募集は当年度に限り行いません。
2012年度
みやぎ社会貢献大賞
NPO 法人 ミューズの夢
「誰もが気軽に芸術性の高い音楽やアートに触れられる機会を増やしたい」「誰もが芸術的創造活動を通じて自分を自由に表現し、その喜びを分かち合える仲間と安心して楽しく出会えるような、温もりのある環境をつくりたい」という願いのもとに活動しています。
2013年度
みやぎ社会貢献大賞
NPO 法人 FOR YOU にこにこの家
子どもも高齢者の方も何らかの障がいを持つ方も、『みんなで手をつなごう』『みんなで支え合おう』を念願に地域福祉に取り組んでいます。
2014年度
みやぎ社会貢献大賞
NPO 法人 シャロームの会
「どんな時も、あなたはそのままで素晴らしい存在です(シャローム)」 という合言葉を理念とし、一人ひとりの限りない可能性と個性を尊重しながら、チャレンジドの方々の様々な就労支援を行っています 。
2015年度
みやぎ社会貢献大賞
NPO 法人 ほっぷの森
利用者を「スタッフ」、職員を「パートナー」と呼び、 本人に寄り添いながら支えることを大切にしています。特に高次脳機能障害の方の就労にはたくさんの実績があります。
みやぎ小さな活動大賞
みやぎ民話の会
宮城県を中心に民話採訪・民話集編纂に従事してきた小野和子氏によって、1975年に設立。民話の語り手を採訪し、その民話語りを記録してきました。貴重な語り手十数名の語りは『みやぎ民話の会叢書』として刊行しています。
2016年度
みやぎ社会貢献大賞
認定NPO 法人 みやぎ発達障害サポートネット
発達障害児・者やその家族が「あったらいいな」と願う支援の形を現実のものとするため、発達障害についての理解を広め、行政や多くの市民と協働しながら、発達障害児・者とその家族が心身ともに安心して暮らせる社会づくりに取り組んでいます。
みやぎ社会貢献大賞 特別賞
NPO法人せんだい夜まわりグループ
路上死という悲しい出来事が起こらぬよう、また、当事者たちが路上生活から脱却してそれぞれの自律へと一歩踏み出せるよう、連日、緊急対応や 支援活動を行っています。
みやぎ社会貢献大賞 特別賞
NPO法人グループゆう
どんなハンディーキャップを持っていても、地域で安心して住むことのできる共有の地域作りを目的に、住民が自ら参加して、自分たちに必要なサービスを 活用できるよう、様々な活動を行っています。
みやぎ小さな活動大賞
方言を語り残そう会
方言を通して地域文化を伝え、懐かさや優しい響き、言葉としての故郷を感じてもらうよう、図書館や公民館などで朗読劇を開催するなど「方言」を残す活動をしています。
2017年度
みやぎ社会貢献大賞
NPO法人 とっておきの音楽祭
障がいのある人もない人も一緒に音楽を楽しみ、音楽の力で心のバリアフリーを目指すストリート音楽祭です。2001年に仙台で始まり、これまで全国20カ所でも開催され、この趣旨の音楽祭では全国最大規模になりました。合言葉は「みんなちがって みんないい」。
みやぎ社会貢献大賞 特別賞
網地島ふるさと楽好
児童虐待の報道を見た島民が、子どものために何かできないかと考え、2006年に立ち上げて以来、仙台市内の4つの児童養護施設の子どもたち約40名を無料招待しています。
みやぎ小さな活動大賞
青少年と障害者の自立支援センターとっておきの広場
ふりーすくーるジバガール(青少年支援活動)、サロン·アポーヨ(障がい者自立支援センター)は、利用者一人ひとりにとって最高の場所となるよう、心安らげる居場所づくりに努めています。
2018年度
みやぎ社会貢献大賞
NPO法人 ホームひなたぼっこ
ゆっくり気兼ねなくくつろげる、そんな家庭的な雰囲気を大切に日々を送っています。その日の天候や雰囲気、利用者の心身の状態などに合わせて創作活動·観劇·ドライブ·ピクニックなど無理のない範囲で活動しています。
みやぎ小さな活動大賞
ボランティアサークル ぴぃすかんぱにぃ
子どもに対して野外活動などの様々な体験の場を作り、運営を行うリーダー育成を行い社会に出ていくための資質向上を図っています。子どもを対象にした体験活動や野外活動を通して、生きていくために必要な力(人間力)を学んでいく団体です。
2019年度
みやぎ社会貢献大賞
NPO法人 コスモスクラブ
障がいのある人の生活を豊かにするためのケア等支援と、障がいのある人もない人も共に生き共に活動する場の運営や支援、及び、生活の場の運営や支援等を行っています。
みやぎ小さな活動大賞
NPO法人 蔵王町協働会
能力・経験を持った退職者等の休眠労働力を活かし、高齢化・少子化により閉鎖的になりがちなコミュニテーを再生させようと活動しています。具体的業務は介護補助業務、施設の清掃業務、草刈等・農業支援等です。
2020年度
令和1年台風19号に係る災害義援金
令和1年台風19号に係る災害義援金は、2020(令和2)年度の大賞に代わるものとします。
よって、例年の大賞募集は当年度に限り行いません。
2021年度
みやぎ社会貢献大賞
NPO 法人ふうどばんく東北AGAIN
さまざまな理由で発生する食品廃棄物のうち、品質に問題が無い安全に食べられる食品について、企業や一般家庭などから寄贈を受け、それを必要な人の元へ届け福祉的に再活用する取り組みです。仙台市内を始め、被災地など宮城県内外の各種NPOやボランティア団体と連携して、生活困窮者を多方面から支援しています。
みやぎ小さな活動大賞
あじさいを愛する会
南蔵王山麓に他に誇れるものを作ろうと、あじさいの苗木を植え、約40年にわたり「あじさいロード」「あじさいの丘」の整備をしてきました。地道な活動が美しい景色を作ってきました。
2022年度
みやぎ社会貢献大賞
NPO 法人 チャイルドラインみやぎ
チャイルドラインは、18歳までの子どもがかける電話です。子どもがもともと持っている『生きる』力に子ども自身が気づくための支援をすること、子どもの声に耳を傾けることの重要性について社会的認識を高めること、子どもの人権を守る社会基盤作ることを目的に活動を続けています。
みやぎ社会貢献大賞 審査員特別賞
NPO法人 仙台傾聴の会
地域住民の心に寄り添い、悩みや不安に耳を傾け、安心した生活を送れるように、傾聴活動を行っています。誰とも話す機会がない独居の方や閉じこもりがちな方等へ「傾聴」を通じて生きる活力を見出していただけるよう、日々研さんを積んでいます。
みやぎ小さな活動大賞
せんだいわらアート実行委員会
東日本大震災の津波によって甚大な被害を受けた仙台市若林区沿岸部の復興のシンボルとして、現地の稲わらで作ったオブジェの製作·展示を行っています。その他、わらを使ったワークショップなどを行い、沿岸部の賑わい再生にむけて活動しています。
2023年度
みやぎ社会貢献助成 受賞9団体
NPO法人 グループゆう
身体のケアだけでなく、心のケアも念頭においた利用者本位の介護サービスを行い、だれもが地域で安心して暮らすことのできる社会を、市民が参画して創ることを目指して活動しています。
(2016年度特別賞受賞)
NPO法人 ふうどばんく東北AGAIN
フードバンク活動とともに、富谷市の居場所づくりとして、子ども(おやこ)食堂、AGAINCAFE、とみやっこプレーパーク等のコミュニティ事業を行っています。
(2021年みやぎ社会貢献大賞受賞)
NPO法人 仙台夜まわりグループ
ホームレスまたは社会的サービスを受けにくい生活困窮者に対して、生活支援、自立支援を行っています。「できる時に できる事を できる人が 」をモットーに、誰もがどんな仕方でも支援に参与できるよう、そして、それらを紡ぎ合わせるようにして活動しています。
NPO法人 移動支援Rera
石巻地区を中心に、ご自身での移動が困難な住民の方を病院などへ送り届ける送迎ボランティアを行っています。
NPO法人 仙台シニアネットクラブ
パソコンやスマホをシニア世代の便利な道具にして、充実のシニアライフを送ってほしいと、シニアのためのIT講座を開催しています。「超初心者向け」から「地域の指導者向け」まで、仙台市にお住いかお勤めの60歳以上の方ならどなたでも受講できます。
NPO法人 冒険あそび場‐せんだい·みやぎネットワーク
「遊び」を通して子どもの育ちに関わる団体・個人をつなぎ、自由な遊び場を創る支援を行っています。また、海岸公園冒険広場の指定管理を始め、子どもの遊びに関する事業を行い、子ども目線のまちづくりをめざしています。
一般社団法人 プレーワーカーズ
子どもが遊び育つ社会の実現に向けて、「プレーパーク立上げ・発展支援」と「遊びの大切さの普及」を目的に、プレーカー(手作り遊具・素材・道具を積載)を走らせ、地域と共につくる遊び場“プレーパーク”を宮城県内各地で広めようと活動をしています。
一般社団法人 フリースペース道
宮城県大崎市岩出山で、不登校の子どもたちの居場所づくりをしています。 小・中・高校生を対象に、学校に行けない・行きたくない子どもたちが安心できる場となっています。
NPO法人 ぴぃすかんぱにぃ
2021年11月にNPO法人となり、小学生が対象のキャンプを年4~5回、ジュニアリーダーの育成支援、あそび場運営、講師派遣などの活動を行っています。
(2018年度みやぎ小さな活動大賞受賞)
みやぎ小さな活動助成 受賞4団体
NPO法人 にじいろクレヨン
石巻市を拠点に、被災した子どもたちが受けた心の傷や、特異な環境下によって生じるストレスを、アートやさまざまな活動を通じてケアしています。
NPO法人 ルネッサンスファクトリー
都市部住民に対して移住の促進を図る事業を行い、また、郡部住民に対して、地域の特徴を活かした魅力あふれるまちづくりに関する事業を行うことによって、地方における人口減少の抑止・移住定住の促進を目指しています。
仙台若林子ども劇場
子どものためのすぐれた舞台芸術の鑑賞を通し、次代を担う子どもに夢と希望・知恵と勇気を与え、子どもの豊かな感受性とたくましい創造性を育むことを目的としています。
ハッピースマイル
ひとり親世帯支援と子ども食堂の活動に取り組んでいます。子ども食堂では、たくさんの『笑顔』と『思い出』が作れる居場所作りを目指しています。