常設展の再開とフェニックス・モザイク竣工60周年記念ミニ企画展
1)10月4日(月)から常設展を再開します。
【学外、卒業生など校友の方】
- 予約不要、1階受付で入館手続きをして下さい。
- 体調不良の方、団体での来室はご遠慮下さい(人数はご相談下さい)。
- マスク着用、手洗い、手指消毒など、本学及び一般的な感染症対策を遵守して下さい。
2)竣工60周年記念ミニ企画展「建築家・今井兼次の東洋学園大学(東洋女子短期大学)フェニックス・モザイク」
会期:2021(令和3)年11月8日(月)~ 2022(令和4)年1月28日(金)
*変更する場合があります
本学1号館の陶片大壁画・フェニックス・モザイク「岩間がくれの菫花」のデザインと制作指導は建築家の今井兼次(いまいけんじ/1895~1987)です。「永遠の友情」、「芽生えから開花」、「思い出の四季」とともに1961(昭和36)年2月に完成し、本年60周年を迎えました。
1964年には「繁栄の樹」が加わり、計5作品となりましたが、2005(平成17)年に現1号館建設のため「岩間がくれの菫花」を除く4作は失われました。
本展は今井兼次の構想スケッチ、解体作品の断片、当時の資料によって5作全体の構成、主題を紹介し、制作の経緯と壁画がその後の本学に及ぼした影響を振り返ります。
今井兼次のフェニックス・モザイクは本学を含め全国に5ヶ所あります。本学作品への理解が深まるよう、併せてこれらを俯瞰します。
2021(令和3)年10月1日
東洋学園史料室