- 旧制東洋女子歯科医学専門学校
- 1917―1926―1950
- 旧制東洋高等学校
- 1947―1950
- 東洋女子短期大学
- 1950―2006
- 東洋学園大学
- 1992―
東洋学園と東洋学園史料室について
学校法人東洋学園は(旧制)財団法人東洋女子歯科医学専門学校として1926(大正15)年11月4日、旧歯科医師法第1条第1号に基づく文部大臣指定認可を得て創立し、前身校(1917-26明華女子)を含む33年間に約2,800名の女性歯科医師を輩出しました。
同校は占領期の医療・学制改革に伴い併設した旧制東洋高等学校(理科乙類・共学)、東洋女子歯科厚生学校(各種学校・歯科衛生士)とともに1950(昭和25)年閉校、新たに東洋女子短期大学英語科(後に英語英文科)が開学しました。戦後社会に適応した同短大は1967年に千葉県流山市へ進出し、1982年に同地で欧米文化学科を設置、卒業生は約3万名に上ります。
1992(平成4)年、流山キャンパスで東洋学園大学(人文学部・共学)が開学します。2006年の短大閉学と同時に自校史資料の収集、整理、保存を図って流山に史料室を開設しました。当室は2008年に本郷キャンパスへ移転し4号館で常設展示の公開を開始、2020年4月より1号館9階の展示・収蔵・事務機能を一体化した新施設で業務を行っています。