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学部・大学院
現代経営学部
学部長挨拶

学部長挨拶

現代経営学部長  平野 賢哉

現代経営学部は、現代社会に役立つ人材を育成することを目指し、2002年に開設された学部です。数多くの経営学部があるなかで、私たちの学部名に「現代」とついているのは、「今を生きる」皆さんに役立ちたいという願いと、私たちが暮らす「今の社会」にも貢献したいという思いが込められているからです。

現代経営学部における学びの特徴は、現代社会がかかえる問題を「現在進行形(~ing)」で読み解き、学生と一緒にそうした問題を考えるようにつとめていることです。具体的には、身近な企業や商品を材料にした「ケーススタディ」やプレゼンテーション 、チームで取り組む活動にも力を注いでいることです。しかし、これらの多くには絶対的な答えがないものも少なくありません。過去を振り返れば、成功や失敗の判定を下すことはできますが、経営とは企業と社会にとって望ましい未来を作り出していく活動であり、未来を正確に予測することはできないからです。だからこそ経営理論や蓄積された経験、統計的な分析などを活用して「考えること」が必要になります。経営学を学ぶことの面白さであり難しさがここにあるといえます。

一方で、大学は上述のような有用性を追求することだけでなく、リベラルな知を追求する場でもあります。リベラルとは自由であり、それ自体が目的となるものといえます。つまり、必ずしも具体的な目的を持たずに自らの興味にしたがって学ぶことがあってもよいのです。しかし、それもまたどこかで、何かと結びつくときがくるかもしれません。「深さ」と「広さ」という2つの視点が私たちの思考を豊かにしてくれます。

大学での4年間は比較的自由な時間を確保しやすく、貴重な時間といえます。ここで培った興味や獲得した知識がベースとなり、その後の人生を支えるものとなるはずです。本学部では、3専攻7コースのもとに多彩な専門科目やプログラムとそれを支える豊富な教養教育科目があります。大学の講義では初めて耳にするような話も多く「わからないこと」も多いはずですが、「わからない」からこそ探求する意味と面白さがあります。私自身も高校生や大学生のときには、何かを学び、分かるようになることが学習することだと考えていましたが、今でも文献や資料だけでなく学生との会話からも「わからないこと」が次々とみつかるものです。学ぶことに終わりはなく、新しい気づきは楽しいことです。

皆さんもそれぞれの興味・関心を見つけ、誰よりもそれを追求する姿勢をもって欲しいと考えています。経営やマーケティング、経済に関わるテーマは、私たちの生活の身近にあるものであり、自分の好きな商品やサービスを起点に考えてみてもよいでしょう。自分が疑問に思うことを大切にした学生生活を送り、現代社会に役立つ人材へと育って欲しいと願っています。

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