2015年度前期特集展「日本初の歯科医衛生士学校 東洋女子歯科厚生学校」の公開を開始。
東洋女子歯科厚生学校は旧制東洋女子歯科医学専門学校が最終年度(1949年度)に併設した、日本初の歯科衛生士学校です。1回生19名限りで1950年7月に閉校しましたが、卒業生らは日本歯科衛生士会を組織し、会長職(第3代)も輩出しました。
詳細は以下をご参照下さい。
2015年度前期特集展「日本初の歯科医衛生士学校 東洋女子歯科厚生学校」
参考: 日本歯科新聞6月9日
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室外展示はポスターに続き右へ「ごあいさつ」、パネル1~5。 |
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ポスターと「ごあいさつ」をクローズアップします。 |
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常設展示室にあるパネル6(まとめ)と展示。展示品は厚生学校で使用した器具、教科書、卒業証書。 |
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常設展示の関連するものにサインを付して明示しています。 歯科教育審議会報告書(其1 1946年)の展示は期間中、歯科衛生士制度の創設を提言する部分をご覧いただけます。 |
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関連常設展示2。東洋女子歯科厚生学校設立認可申請書(1948年2月)。 歯科衛生士法公布・施行より前の設置です。各種学校として千葉県に申請して認可を得、後に移転認可を得て文京区本郷に移ったことになっていますが、実際は? 展示、解説書では資料と証言に基づき、その推理を行います。 |