2019年度
2019年9月28日
第47回日本歯科医史学会総会・学術大会に参加、大野粛英先生(神奈川県歯科医師会歯の博物館)と共同「東郷平八郎元帥の二つの総義歯を作った歯科医を追跡する(第1報)」を報告(口頭発表)。
東郷平八郎元帥の総義歯は旧制東洋女子歯科医専教授で元帥晩年の歯科主治医だった故入交直重先生のご遺族から当室へ、2009年5月15日に寄託されました(2018年1月より寄贈の扱いに変更)。2016年に新たな元帥の総義歯が発見され、2018年1月より大野粛英先生、保坂義雄先生と二つの義歯の比較研究と文献調査を行った結果を報告します。
前後2回に分け、今第1報は技工面からの観察と考察、来年第2報で文献調査の結果を報告します。日本医史学会には保坂先生が報告される方向で検討しています。
第9~1回へと順次リンクで結ばれています。
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第47回日本歯科医史学会学術大会(私学共済東京ガーデンパレス)。 |