2019年度
2019年8月29・30日
多治見市モザイクタイルミュージアム小企画展「今井兼次 不死鳥のモザイク 細部に宿る、造形の魂」への貸し出し資料選別、発送準備。
既報:「今井兼次 不死鳥のモザイク 細部に宿る、造形の魂」展 9月14日~2020年1月13日
7月8日の事前調査メンバーにより、今井家が所蔵し多摩美術大学美術館(今井兼次共同研究会)に寄託されているエスキースなどの資料を本学に移し、多治見で展示する資料の選別を行いました。ピックアップした資料は本学のフェニックス・モザイク解体作品断片(下地コンクリートを含む)、建設・竣工当時の文書資料(1960~61年)とともに、美術品輸送業者によって梱包され、30日朝現地に向け出発しました。
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モザイクタイルミュージアムなど関係者による選定と、日本通運美術品輸送スタッフの梱包作業中。 この会議室は来年度より新たな史料室になるところです。 |
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本学解体作品断片の調書。 |
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梱包完了。 |
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今回の展示の主題であるフェニックス・モザイク「糸車の幻想」(大阪)石膏模型に付された既存キャプション。多摩美術大学美術館企画展(2012年)のものと思います。 |