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2025年度日本学生支援機構奨学金
採用候補者(高校で申し込み採用決定した方)の手続きについて
日本学生支援機構奨学金の採用候補者決定通知をお持ちの方(高校で申し込み採用決定した方)は、本学進学後に所定の手続きを経て採用となります。
本学では説明会は実施しておりません。
各自お手元に「令和7年度大学等奨学生採用候補者決定通知【提出用】」ほか関係書類一式(高校より配付済)を用意の上、以下の手順に従い手続きしてください。
大まかな流れ
- 書類提出(持参または郵送)、識別番号・進学届入力下書き用紙の受け取り3/26(水)~5/16(金)
- 進学届提出(WEB入力) 4/1(火)~5/23(金)
- 奨学金交付 進学届提出日による
詳細は以下の手順をご確認ください。
手続き手順
対象者
高校在学中に日本学生支援機構の奨学金を申し込み、採用決定した学生(採用候補者という)。
- これから申し込む学生は「在学採用」で応募してください。
奨学金の種類
あなたが申し込み、採用された奨学金の種類は、『令和7年度大学等奨学生採用候補者決定通知【提出用】』に記載されています。種類は次の2種類です。
- 給付奨学金・・・卒業後返還不要です。
毎月奨学金が支給されます。併せて本学の入学金・授業料が減免されます。
- 貸与奨学金・・・卒業後返還が必要です。
貸与奨学金は以下の3つに分かれます。
- 第一種奨学金(無利子)・・・毎月奨学金が振り込まれます。返還の際利息が付きません。
- 第二種奨学金(有利子)・・・毎月奨学金が振り込まれます。返還の際利息が付きます。
- 入学時特別増額貸与奨学金(有利子)・・・一度だけ貸与されます。返還の際利息が付きます。
注意事項
- 奨学金に関わる手続きはすべて学生支援課(4号館2階)を通じて行います。
- 奨学金に関するお知らせはTG-Naviや学生支援課サイト(いずれも学内専用)にて行います。
- 奨学金受給中に契約内容に変更が生じた場合、学生支援課を通じての手続きが必要です。
- 貸与奨学金は種類により月額変更が可能です。また、途中で辞めることもできます。
- 奨学金は履修登録(年2回)をし、通学している学生のみ利用できます。
- 奨学金は1年毎に申請が必要です。申請および成績により次年度の継続可否が決定します。
- 次の場合、奨学金の振込が停止します。
学生支援課からの連絡に応じない/期日までに所定の手続きを行わない/学費支払いが滞っている/休学中/成績不振/留年決定/大学に通っていることが確認できない
- 学籍異動(休学、退学等)する場合は、事前に学生支援課に相談してください。連絡が遅れると超過金として返金を求められます。
- 貸与奨学金は借金です。借りる金額は必要最低限とし、必ず学費に充ててください。
- 学納金の納入状況により、個別に呼び出し面談する場合があります。
2. 奨学金振込開始までの手順について(スケジュール)
①書類提出
最終提出締切:5/16(金)
決定通知の1枚目【提出用】、その他添付書類を学生支援課へ提出。
提出期間: |
3/26(水)~5/16(金) |
提出先: |
学生支援課(4号館2階) |
提出方法: |
持参 |
- 提出日とその後の手続き状況により奨学金の入金日が変わります。(2-④参照)
- 書類の確認に時間を要するため、希望の交付日に間に合わない場合があります。
- 書類不備があった場合電話連絡します。必ず対応してください。
- 決定通知の2枚目は進学届提出時に使用しますので、大切に保管してください。
②識別番号・進学届入力下書き用紙の受け取り
学生支援課より進学届提出用の識別番号と進学届入力下書き用紙をお渡しします。
- 提出書類の点検に時間を要するため、準備ができ次第ご連絡します。
③進学届入力下書き用紙の作成
全27ページのうち、奨学金の種類(給付、貸与第一種、貸与第二種、入学時特別増額貸与奨学金)により記入するページが異なります。よく読み、自分の該当するページをきちんと記入してください。
- 記入を怠ると、採用時に困ることになります。十分準備して臨んでください。
④進学届提出・奨学金交付
インターネット入力締切:5/23(金)
進学届入力下書き用紙を見ながらパソコンで進学届を提出(入力)します。
提出する日により初回交付日(入金日)が以下の通り変わります。
|
入力期間 |
初回交付日 |
第1回 |
4/1(火)~4/7(月) |
4/21(月) |
第2回 |
4/8(火)~4/23(水) |
5/16(金) |
第3回 |
4/24(木)~5/23(金) |
6/11(水) |
- 初回交付日が遅くなる場合も、4月まで遡って交付されます。
例えば、初回交付日が5/16となる場合、5/16に4、5月分の奨学金がまとめて入金されます。
- 5/23までに入力しない場合、採用を辞退したものとみなされ、奨学金は受けられなくなります。
⑤返還誓約書作成・提出
締切:別途案内
交付(入金)からおよそ1か月後に重要書類が配付されます。(学生本人宛に郵送予定)
- 貸与奨学金の場合、「返還誓約書」という契約書の提出が求められます。
- 全員提出:令和7年度大学等奨学生採用候補者決定通知【提出用】
決定通知は2枚組となっています。1枚目の【提出用】を学生支援課へ提出します。
「4.採用候補者決定通知の見本と解説」
を確認し、もれなく記入し、必要な方のみ別途書類を添付し提出してください。
決定通知を紛失した場合
「スカラネット(高校で予約申込時に使用)」から簡易版を印刷することができます。採用候補者のしおりP.6を見ながらご自身で印刷し、学生支援課へ提出してください。
- スカラネットにログインできない場合は学生支援課までご相談ください。
- 以下に該当する場合のみ、添付資料が必要です。
- 入学時特別増額貸与奨学金の欄に「日本政策金融公庫の国の教育ローン申込:必要」と書いてある学生
まず貸与奨学金採用候補者のしおりP.20およびピンク色の「日本政策金融公庫の「国の教育ローン」について」(A3二つ折・決定通知と共に高校より配付済)をよく読んでください。
その上で次の2点を添付し提出してください。
- 入学時特別増額貸与奨学金に係る申告書 ※決定通知と共に高校より配付済
- 融資できないことが記載された日本政策金融公庫からの通知文コピー ※公庫書類
添付書類が提出できない場合、入学時特別増額貸与奨学金は利用できません。
- 給付奨学金の採用候補者となっている学生
支援区分:第I区分~第Ⅳ区分いずれかにおいて候補者決定と記載されている方は、給付奨学金を受けると同時に授業料の減免対象となります。
授業料減免に関する申請書(A様式1)
をダウンロードし、決定通知と併せ学生支援課へ提出してください。(記入例はこちら
)
ただし『第Ⅳ区分(私立理工農)』と記載されている方は、給付奨学生採用候補者のしおりP.11にある通り本学は文系大学のため給付奨学生および授業料減免の対象にはなりません。
- 給付奨学金の採用候補者で自宅外通学を予定している学生
2025年4月現在、自宅外通学であることを証明する書類を添付してください。(詳細は「自宅外通学の取扱いについて」をご覧ください。)
【提出するもの】
- 通学形態変更届(自宅外通学)
←ダウンロードできます
- 自宅外通学証明書類(アパート等の契約書など:詳細は「自宅外通学の取扱いについて」をご覧ください。)
【重要事項】
- 自宅外通学証明書をすぐに提出できない場合は、準備ができ次第後日提出しても構いません。
ただし提出しない限り自宅外の受給額に変更されませんのでご注意ください。
- 自宅外証明書類の審査が不備なく完了するまでは、全員自宅月額での支給となります。
- 審査の結果、自宅外通学であることが認められた場合、自宅外通学となった月に遡って自宅外月額が支給されます。(差額含む)。
- 給付奨学生で外国籍の学生のうち、国籍や在留資格が変更した人、また、申請時点での在留期間が2025/3/31以前となっていた学生
新しい在留カードのコピー(両面)を添付してください。
5. 手続きにおける注意事項(書類提出の前に必ず確認してください)
- 進学届提出と交付日について(貸与奨学生・給付奨学生対象)
4月交付を目指し、下書きや保証人情報確認などの準備が整っていないのに進学届を提出し、誤った情報が登録され、後日契約内容を修正せざるを得ない学生が毎年見受けられます。中にはそのまま奨学金の貸与資格を失う場合もあります。焦らず、しっかり準備して臨んでください。
- 保証制度について(貸与奨学生のみ対象:貸与奨学生採用候補者のしおりP.16~19参照
)
貸与奨学生はご自身の選択した保証制度を決定通知にて必ず確認してください。
人的保証を選択している学生については、決定通知裏面の「3.貸与奨学金について(2)保証制度」のチェックボックスいずれかに必ずチェックを入れる必要があります。
例年、人的保証を選んだ学生が「連帯保証人」や「保証人」に署名・捺印(実印)をもらう際断られたり、選出した保証人が条件に満たないため採用取消となるケースがあります。
決定通知を提出する前に、「連帯保証人」、「保証人」が選任条件に合っているか、貸与奨学生採用候補者のしおりP.17~18「【参考】連帯保証人・保証人の選任条件」
を確認しましょう。また両名の了承を得ているかも確認してください。
例 よくある間違い: |
連帯保証人を父(または母)、保証人を母(または父)としている
→連帯保証人および学生本人と同一生計者を保証人にすることはできません。 |
高校で申請する際あらかじめ連帯保証人および保証人を決めていた場合でも、進学届提出の際に選び直すことができます。
特に保証人が次のいずれかに該当する場合、代替要件(P.17参照)を満たすか、必ず確認してください。
代替要件に満たない場合は選出することができないため、別の保証人を選出することをお勧めします。
- 保証人が離婚した父または母である(離婚した父母は4親等以外となります)
- 現時点で保証人が65歳以上である あるいは間もなく(進学届入力時に)65歳になる
- 保証人が4親等以外の人物である
慌てて決定通知を提出するのではなく、自宅でご両親によく確認してから提出しましょう。
また、決定通知提出時に、保証制度を人的保証から機関保証へ変更することも可能です。
決定通知裏面の(2)保証制度欄にて機関保証に変更を選択し、さらに進学届提出時に変更手続きを行います。
機関保証を選んだ場合、毎月の貸与額から一定の保証料が差し引かれます。
ご自身の状況により、無理せず、機関保証を選択することも検討してください。
参考:
- 奨学金振込口座について(貸与奨学生・給付奨学生対象)
以下の場合は受付できません。該当する場合は進学届提出の際、奨学金振込口座を修正してください。
- 口座名義が学生本人のものではない
- 休眠口座(1年以上使っていない)/統廃合により銀行の名称や支店名、支店番号が変更となっている
- 銀行口座の本人氏名と、決定通知に印字されているカナ氏名が異なる場合、進学届提出時に修正し、併せて別途書類提出が必要です。決定通知提出時に学生支援課までご相談ください。
- 授業料減免申請について(給付奨学生のみ対象)
支援区分:第I区分~第Ⅳ区分いずれかにおいて候補者決定と記載されている方は、給付奨学金を受けると同時に授業料の減免対象となります。該当者は必ず以下2つの手続きを行わないと、奨学金も授業料減免も受けられませんのでご注意ください。
- 給付奨学金を受けるには
採用候補者決定通知を提出し、識別番号等を受け取り、進学届を提出(WEB手続き)する。
- 授業料減免を受けるには
授業料減免に関する申請書(A様式1)
をダウンロードし、決定通知と併せ学生支援課へ提出する。(記入例はこちら
)
ただし『第Ⅳ区分(私立理工農)』と記載されている方は、給付奨学生採用候補者のしおりP.11にある通り本学は文系大学のため給付奨学生および授業料減免の対象にはなりません。
- 「第*区分【多子世帯〇】」または「第*区分(多子世帯)」と書かれている場合(給付奨学生採用候補者のしおりP.22参照
)
第I~Ⅳ区分いずれかの給付奨学金受給資格があり、さらに多子世帯としての授業料減免対象となります。
- 「不採用【多子世帯〇】」と書かれている場合
給付奨学金は不採用ですが、多子世帯として授業料の減免対象となる可能性があります。
4月に学内で募集する日本学生支援機構奨学金の「在学採用」に新規申込みをしてください。なお在学採用は4月授業開始日頃から募集予定です。
なお、採用候補者決定通知において給付奨学金の採用候補者となった学生は、あらかじめ採用候補者決定通知のコピーの提出をお願いしております。(締切3/22)。
まだ手続きをされていない方については、学生支援課へ採用候補者決定通知(原本)を提出する前に、必ず以下のサイトを確認し、所定の手続きを行ってください。
参考
取扱窓口
学生支援課(4号館2階) 平日9:00~17:00/土曜9:00~13:00
電話 03-3811-1787