内定者・卒業生紹介

社会に巣立つ先輩たち

西武鉄道株式会社 専門職(旅客サービス) 内定

根本 優さん

私立東海大学菅生高等学校 出身

ずっと鉄道が大好きで、運転士になるのが夢でした!

他業界を含め約30社を受けましたが、どの業界でも「何事もあきらめず、自分の意思を貫ける人」が求められていたと感じます。だからこそ、大学時代に「やりたいこと」をあきらめず、イギリスの短期留学やゼミでの産学連携に取り組んだ経験が生きました。最終的に、昔からの憧れだった地元路線への愛が決め手で内定先を選びました。

株式会社ザ・キャピトルホテル東急 内定

小林 呼鼓さん

東京都立上野高等学校 出身

ラグジュアリーホテルで様々な経験を積みたいです

もともと観光業界志望だったので、キャリアセンターの資格講座で「国内旅程管理主任者」を取得し、ツアーコンダクターのアルバイトを経験。3年の夏には、内定先のインターンシップに参加しました。就職後は客室係から営業、マーケティング、人事など色々な経験を積んだうえで、ホテルの経営に関わる管理職を目指します!

フォーティファイブアールピーエムスタジオ株式会社 内定

荒木 玲奈さん

茨城県立水海道第一高等学校 出身

大学での学びや経験を生かしいずれは海外でも活躍したい!

国内アパレルブランドに内定。SDGsや衣服ロス問題を学んでいたので、それらへの意識が高くて服にも人にもリスペクトがある社風と、海外展開にも積極的でキャリアパスのある環境に惹かれました。店舗からキャリアを始め、能力を磨いてからステップアップしたいという希望が叶う企業です。現場で経営ノウハウを学び、英語も磨いていずれは海外展開にも挑戦したいです。

西川株式会社 内定

中原 望さん

私立東京立正高等学校 出身

自分らしさを発揮しながら「睡眠」を通じて人を支える!

日常向けだけでなく福祉や介護用、アスリート向け寝具など、幅広い商品を手掛ける老舗寝具メーカーに内定しました。人が生きる上で不可欠な「睡眠」を支え、福祉やスポーツなど自分が興味のある分野ともつながる企業です。人より早めの2年生秋から就職系イベントに参加したことで、自分にマッチした業界を絞り込めたと思います。

さいたま市職員(消防) 内定

永見 大地さん

私立拓殖大学紅陵高等学校 出身

硬式野球で培った体力や戦略的な思考力で公務員試験に合格!

就活を意識し始めた3年秋、駅でトラブルに遭遇した親子を助ける出来事が。彼らに感謝されたことや警察官と消防士の兄がいることが後押しになり、憧れの公安職に挑戦しようと決意しました。本来は1年かかる公務員試験対策を半年でやる必要がありましたが、出題傾向を分析し、要点を絞って勉強することで内定を勝ち取りました。

社会で、世界で、活躍する卒業生。

富士通株式会社 勤務

人文学部(現/グローバル・コミュニケーション学部)2016年卒業
松本 恵太 さん

大学でTOEIC®が約400点UP。英語とコミュニケーション力を生かして日本と海外とのパイプ役に

システムエンジニア(SE)として入社後、英語力を評価され、アメリカの企業が開発したシステムを扱うチームに参加。国内のお客様の導入・設定支援や説明書の翻訳管理、海外とのやり取りなどを担当し、海外研修やアメリカでのコンベンションにも参加しました。
在学中は憧れだった大西教授に頼んで自主勉強会を開き、留学経験を持つ友人たちと日常的に英語で会話。ブーン教授のゼミやALPSでの学びもあり、留学経験が無いのにTOEIC®が400点前半から840点くらいまでUPしました。
英語を使えることが当たり前という時代に移行する中で、コミュニケーション力を高めて上下の世代を繋ぎ、変化に対応し続けたいです。

横浜ロイヤルパークホテル 勤務

現代経営学部 2016年卒業
水品 健太 さん

海外からのゲストも多数。お客様一人ひとりに合わせ真面目で丁寧な接客を追求

羽田空港の国際線ターミナル内にあるホテルに勤務していた際は、宿泊客の約4割が海外からのお客様。
英語での接客や電話対応の機会も多いです。
心掛けているのは、お客様一人ひとりをよく観察し、すぐに行動すること。
お客様の「あのスタッフの対応がよかった」という言葉を励みに、小さな心遣いと笑顔を大切にしながらスキルアップを目指します。

帝京平成大学附属日本語学校 勤務

人文学部(現/グローバル・コミュニケーション学部) 2007年卒業
高久 孝幸 さん

日本語を教えることはもちろん留学生の悩みに寄り添い支えられる存在に

大学時代に海外の人と交流する中で、「正しい日本語を教えたい」と思い日本語教師の道へ。イギリス留学を経て、日本やタイで日本語教師として働きました。今の職場には、新規開校と同時に着任。色々な悩みを持っている留学生の話を聞き、成長を支えていきたいと思っています。
後輩の皆さんに伝えたいのは、人と人とのつながり、ネットワークを作ることの大切さ。自分の道を見つけていくときに、たとえ失敗しても、今じゃなくても、人とのつながりがきっと役に立つはずです。

REXE SG PTE. LTD. 勤務

人文学部(現/グローバル・コミュニケーション学部) 2013年卒業
青柳 亮平 さん

シンガポールでヘルスケア会社を経営
目標は持続可能な「ヘルスツーリズム」

シンガポールで現地在住の日本人向けパーソナルトレーナーとして活動し、2020年からヘルスケア会社を経営。コロナ禍や香港問題など世界情勢の影響を受けながらも、オンラインレッスンや美容サロンの開設など新たな挑戦を続け、今は健康維持を目的としたヘルスツーリズム事業の準備を進めています。
東京出身の自分がシンガポールで社長になった原点が、大学3年で履修した「エコツーリズム論」のタイ・ラオス研修。東南アジアの国々と、持続可能な観光業に興味を持つきっかけとなりました。

シンガポールは多国籍国家。日本人の感性を押し付けず、文化や宗教の違う人々を認める必要があります。何をするにも自分の思い通りになることのほうが少ない。逆に、予想外のことが将来に繋がることも多いです。だからこそ、特に大学生の間は、将来に向けての効率にとらわれすぎず、無駄を楽しみ、「面白い」の感性を磨くことが大切。そう考えると気も楽になるし、新たな発見もあると思います。

フィギュアスケーター

人間科学部 2022年卒業
戸室 梨々奈 さん

子どものころからの夢を叶え、憧れの客船スケーターに!

幼い頃からフィギュアスケート一筋で、在学中にはインカレにも出場。卒業後はフィットネスジムのトレーナーをしつつスケートリンクでアシスタントとして活動し、2023年の夏からNY~カリブ海近辺を運行するロイヤル・カリビアン・インターナショナルのクルーズ船でアイスショーに出演しています。日本人の客船スケーターは少なく、同じ船で活動するスケーターも国籍は様々。内定後はトレーニングと並行して、英語の勉強も頑張りました。まずは客船でプロスケーターとしてのキャリアをしっかり積んで、いずれは多くの人にスケートを教える仕事に就きたいです。

ストレッチ専門店Dr.stretch(株式会社nobitel)勤務

人間科学部 2022年卒業
青木 未来 さん

スポーツ科学の知識、心理学の知識をよりよいストレッチ指導に役立てる

バレーボールサークルの部長を務めるなどスポーツが大好きだったのですが、一方で怪我が多かった自分の経験を生かそうとストレッチ専門店のトレーナーになりました。周りのトレーナーもスポーツ経験者が多く、明るく元気な雰囲気の中で働いています。お客様一人ひとりの目標に合わせたプランを立て、体づくりをサポートするため、大学時代に学んだスポーツバイオメカニクスやスポーツ医学、トレーニングの知識と経験はもちろん、カウンセリングなど心理の知識もお客様とのコミュニケーションに活きていると思います。ストレッチのスペシャリストを目指し、卒業してからもスポーツ医学や栄養学を改めて勉強中。将来的にはオープンキャンパスの学生スタッフ経験を生かし、リクルーター(新卒採用担当)として進路に悩む大学生のサポートにも関わりたいです。

公立中学校(東京都) 勤務

人文学部(現/グローバル・コミュニケーション学部) 2014年卒業
山本 大樹 さん

自分が教えつつ、子どもから学ぶ。教職というのはすごい仕事です。

公立中学校の英語教諭として、授業や学級運営、さらに卓球部と英会話部の顧問を担当。大切にしているのは、「子どもたちの話をちゃんと聞く」こと。一方的にこちらで決めつけるのではなく、本当に言いたい主張を想像し、理解できるよう努めています。学級には40人近い子どもたちがいますが、年間を通じて全ての子どもたちと話をして、信頼関係を築けるよう意識しています。授業でも自分が一方的に教えるのではなくて、子どもたちが体験的に学べる授業を行っていますし、子どもたちの生活や部活、困っていることの相談まで、全部を見るように心がけています。大学時代の先生からプレゼンテーションを厳しく指導いただいた経験は今の授業の根幹になっていますし、ゴスペルサークルで「声を出す」ことを鍛えた経験も役に立っていますね。
教職という仕事は、子どもに教えつつ、子どもの姿から自分自身が教わる、学ぶことも多い。お互いに教えあいながら働ける、本当にすごい仕事だと思います。

カタール航空 勤務

グローバル・コミュニケーション学部 2021年卒業
千田 美雪 さん

カタール航空の客室乗務員として世界中を飛び回る、グローバルな生活

日本企業(コンサル会社)でのインド駐在、外資系企業でのグランドスタッフを経て、2023年からカタール航空で客室乗務員(CA)として勤務。月に100時間以上乗務しており、約半年で20カ国ほどを訪れました。国が異なると文化や感じ方も変わるので、事前に各国の文化を下調べし、お客様の誤解を招かないようにサービスを行うことを心掛けています。グローバルに働くうえでは、文化や食、過ごし方に固定観念を持たず、「まずは試してみる」というマインドがあると過ごしやすくなるのかなと感じますね。あとは現地の人と良く触れ合うことと、主体性。大学の授業で培った「自分から意見を発する力」は現地でも役立っています。将来的には、頼りがいのあるチーフパーサー、チーフマネージャーになれるよう、先輩方に学んでいきたいです。

株式会社アリビオ 指定放課後等デイサービス ぴーと海田中央教室 勤務

人間科学部 2022年卒業
神野 ゆめ さん

地元・広島の大学院を経て公認心理師に。子どもたちの成長を専門職として支援する

大学を卒業後、地元・広島にある大学院に進学して公認心理師資格を取得。就学児~高校生までが通う広島市内の指定放課後等デイサービスに入職し、ソーシャルスキルトレーニングを中心に、様々な専門スタッフ、相談員や学校の先生と連携しながら子どもたち一人ひとりに合わせた支援を行っています。教室内での遊びや集団活動のほか、電車に乗って買い物に行くなどの社会適応訓練も行いますし、時には進学や就職の相談を受けることも。子どもたちが泣いたり、怒ったり、笑ったり、うまく発信ができないときでも、まずは本人の意見や考えを聞いてみよう、ということは常に意識しています。「何を伝えたかったのか」をこちらが理解すること、確認が取れることだけでも、安心や落ち着きにつながることがあるので。子どもたちの小さな変化が、大きな喜びになっています。