よくある質問

短期留学プログラム

語学力はどの程度必要ですか
各留学先の語学プログラムは、現地で実施されるレベル分けテストにより、語学力に応じたクラスで授業を受けるので、語学力に自信がない学生も無理なく学ぶことができます。ただし、事前に現地の言語について理解を深めておく方が、よりいっそう充実した留学になります。 また、体験や交流を中心とした「国際体験演習」のプログラムに参加するのもよいでしょう。 いずれにせよ、研修に積極的に取り組む姿勢等、参加者のやる気次第です。
1年生でも参加できますか
本学の学生は、所属学部、学科、学年に関わらず参加することができます。2年次や3年次での長期留学を考え、1年次で短期留学を経験しておくのもよい選択です。
単位は修得できますか
事前研修、研修先での評価、事後課題等を総合したうえで成績が付与され、2単位を修得することができます。詳細はシラバス等を参照してください。
募集の時期はいつ頃ですか
4月、9月頃に留学フェアを実施しますので、同時に短期プログラムの募集を開始します。留学フェアでは、留学についての説明を聞くことができます。お気軽に参加してください。
ホームステイとはどんなものですか
ホームステイ先は、学生に安価で安全な部屋と食事を提供することのみが義務となっています。お客様や家族というより、「下宿」ととらえた方がわかりやすいかもしれません。したがって、参加する側も自分の要求のみを主張するのではなく、その家庭のルールを守ることが大切です。しかし、ホストによっては「あなたの家族と思って」と言ってくれたり、帰国後もホスト先との交流を続けている人もたくさんいます。
また、日本人は自分の意思表示が苦手ですが、きちんと自分の意志や考えを相手に伝え、相手の立場や言うことを理解する双方向のコミュニケーションが大切です。単語や身振り手振りでも構いません。自分の殻に閉じこもらず、積極的に話し掛けてみましょう。
ホームステイ先はどのように決まりますか
渡航前に記入した情報を元に、研修先が各学生のホストファミリーを選びます。学生自身について、アレルギーの有無、ホストを選ぶ上での希望(家族構成、ペットの可否、どんなホストを希望するか)などを記入することができます。

長期留学制度

留学を考える際のポイントは
一番重要なことは、「何を目的に留学するのか」を明確にすることです。概ね、以下の点について検討する必要があります。
  • 休学して留学するのか、本学の長期留学制度を利用するのか
  • 語学研修なのか、学部の授業を受講するのか
  • 自分の語学力はどのくらいか
  • 留学先での学習内容が、帰国後本学での単位として認定できるものか
  • 資金計画に問題はないか
  • 留学先地域の環境、治安等についての研究
  • 留学先機関の規模、伝統、留学生数、および寮やホームステイ先手配の有無
  • 帰国後の履修計画や進路等について
留学は、あらゆる面で自分を大きく成長させることのできるチャンスです。確かに日本語の通じない海外での留学生活は大変です。しかし、物の見方や価値観が全く違う世界で学ぶことは想像以上に貴重な体験となるはずです。
留学から得られるものは何ですか
留学を通して語学力を向上させることはもちろん、外国の文化に触れ、他の文化のことを考えたり、逆に日本の文化を見直したりと、国際的な視野を広げることができることも大きな成果と言えます。
1年間留学して、4年間で本学を卒業できますか
本学の留学制度による留学の場合は、1年を限度として在学年数に算入することができるため、留学先での学習成果に対する本学の単位認定分と合わせ、卒業単位に関する要件を満たすことができれば、4年間で卒業することも可能となります。但し、本学の留学制度は4年間での卒業を必ず保証するものではないので、履修計画を含めた周到な準備が必要となることを承知しておいてください。
なお、休学留学についてはその期間を在学年数に算入することができないため、4年間での卒業はできません。
留学にかかる費用はどのくらいですか
留学先の研修費用や各国の為替に左右されるため一概には言えませんが、授業料だけではなく現地での生活費、海外旅行保険料、航空運賃の他、パスポートやビザ申請のための手続き費用なども考慮する必要があります。
留学期間中の、本学への学納金はどうなりますか
長期留学に関しては、その期間中は本学学則に則して取り扱われます。これにより、本学の長期留学制度を利用している場合は授業料の1割を納入します。休学留学の場合は授業料の半額の納入となります。
3年生からでも留学は可能ですか
留学することは可能です。ただし、就職や履修計画など考えなくてはならないハードルがいくつかあります。4年生が留学を計画する場合も同じことが言えます。いずれにしても、その後の人生設計と大きく関わってきますので、先生、教務課やキャリアセンター等とあらかじめよく相談のうえ検討することが大切です。
留学で修得した単位はどうなりますか
本学の長期留学制度を利用した場合には、半期20単位(グローバル・コミュニケーション学部、人間科学部)または19単位(現代経営学部)までを限度に、本学で修得した単位として認定することができます。ただし、長期休暇を利用して個人で留学した場合や、休学して長期留学した場合などは、本学での単位として認められません。
留学体験は就職活動に有利ですか
企業の雇用環境が必ずしも順調とは言えず、誰もが希望の会社に就職という訳にはいかない状況です。しかし、こういう時代だからこそ、真に戦力となる人材を企業が求めているのも事実です。留学で培った語学力や専門分野の習得は大きな武器には違いありませんが、就職活動では「留学」という事実だけではなく、留学の目的や、留学を通じて得たコミュニケーション能力、社会適応能力などを、アピールすることが必要となります。