ダイバーシティ宣言

ダイバーシティ推進について

東洋学園大学は、ダイバーシティ社会の実現に向けて積極的に寄与していくために、2017年にダイバーシティ・オフィスを開設し、2018年2月1日、学長である原田規梭子がダイバーシティ宣言を行いました。
2018年4月より旦祐介が学長に就任、下記宣言にこめられた理念を引き継ぎ、多様な人々が集う大学という場で、学ぶ者、働く者が自分と異なる境遇や価値観を持つ他者への理解を深め、共に助け合いながら互いの力を高めあえる環境づくりに努めます。

東洋学園大学ダイバーシティ宣言

東洋学園大学は、『自彊不息(じきょうやまず、たゆまず自ら努めて励むの意)』の精神を、学ぶ姿勢の原点として出発しました。学びによって自分自身を変え、社会を見る目が変わり、そして社会を変える力を持った人となる、ここに東洋学園大学の学びの姿があります。学びの機会は、すべての人に開かれていなければなりません。それゆえ、東洋学園大学では、性別、年齢、人種、文化的相違、障がいの有無などによって、学びの機会が損なわれることがないような環境を整えることを目指します。それとともに、多種多様な人びとが集う大学という場で、すべての構成員が自分と異なる境遇や価値観を持つ他者への理解を深め、共に助け合いながら互いの力を高めあえる修学環境、および多様な人びとが教育と研究のためにともに働く環境づくりの提供に努めます。そして時代の変化に応え国際人を養成する大学として、ダイバーシティ社会の実現のために積極的に寄与していきます。

そのために、私たちは以下の取り組みを進めていきます。

第一に、性別、年齢、人種、文化的相違、障がいの有無、国籍、宗教、性自認、性的指向、疾患、経済状況、家庭環境などにかかわらず、すべての人の人権が尊重され、差別されることなく、一人ひとりの能力が発揮できる環境の確立
第二に、ワーク・ライフ・バランスの充実および男女共同参画の推進による個人の能力を最大限に発揮できる職場環境の確立
第三に、一人一人の多様性を尊重し、本学の障がいのある構成員および支援の必要な構成員に対する合理的配慮の推進および社会的障壁の除去に対する理解の醸成
第四に、ダイバーシティ社会の実現に向けた国際協力の推進

2018年2月1日