東京随一の文教地区として知られ、都市の伝統と便利さを存分に味わえる文京区本郷は、1926年の「東洋女子歯科医学専門学校」開学に始まる東洋学園発祥の地でもあります。
キャンパスのある壱岐坂下には最大規模のレジャータウン“東京ドームシティ”が控え、交通アクセスは水道橋駅・本郷三丁目駅・後楽園駅の5路線利用という便利さ。
1号館外壁を飾る壁画「フェニックス・モザイク」は、建築美術家で早稲田大学元教授の今井兼次氏によって、W.ワーズワスのLucy Poemsの一篇をモチーフとして作られた「岩間がくれの菫花」という作品です。壁画の制作を依頼するにあたり、本学の前身である東洋女子短期大学の学生、卒業生、教職員が、夢の実現のために、陶器のかけらを持ち寄りました。
1961年に完成したモザイク壁画は、本学のシンボルとして、学生たちへ静かにLucyの世界を語りかけています。この壁画は2008年には文京区・文の京 都市景観賞「景観創造賞」を受賞しました。
1号館1階には快適なエントランス空間が。エスカレーターを配置した5層吹き抜けのアトリウムからは陽光がふりそそぎ、明るさと開放感に満ちています。TOGAKU生の待ち合わせ場所、憩いの場として賑わっています。
2021年にリニューアルされた4・5号館エントランス「エンカウンターラウンジ」は、当時の在学生が「4年間を共有する友人との出会いと憩いの場になってほしい」と命名。大学ロゴのカラーをモチーフにしたカラフルなデザインの空間には情報掲示板やデジタルサイネージ、コンビニ自動販売機などが設置され、コンセント付きの1人用自習ブースやランチタイムにぴったりのテーブル席も用意。キャンパスライフの様々なシーンにぴったりの“居場所”がきっと見つかります。
TOGAKUのシンボル「フェニックス・モザイク」にちなんで名づけられた多目的ホールは、総席数300。本郷キャンパス随一の規模です。部屋の広さを自由に変更できる床構造システムや、電動で椅子を背後に収納できるロールバックチェアの採用で、各種講演会、イベント、パーティなど、スタイルを選ばずフレキシブルな利用が可能。
同時通訳ブースも併設され、国際的な交流の場としても活用できます。
2台のプロジェクターのほか、後部座席用画面付きAV装置を設置。充実のモニター設備により、どの席からでも格差のない授業が受けられます。
このほかにも、同フロアには講師を囲むように座席をレイアウトした中規模の階段教室があり、4号館の3階~6階には多数のゼミ教室が。少人数制ならではの密接なコミュニケーションの中、TOGAKU生は学んでいます。
170インチプロジェクター設備により、262席すべてに行き渡る学習環境を実現。ビジュアル素材を多用する講義などでは、大迫力の映像で学ぶことができます。講義のほか、講演会などにも利用可能。
1号館3階にあるGlobal Loungeが、2022年4月にさらに広く・使いやすくリニューアルしました。面積が約1.4倍に広がり、プレゼンテーションやイベントに便利な大型ホワイトボード、電子黒板、オンライン学習も可能な個人席も完備。
インターンや仲間と英語でおしゃべりしたり、海外の情報や英語の資料にアクセスしたりと、誰もが気軽に利用できるオープンスペースです。
キャンパスには7つのコンピュータ教室とオープンスペース(自習室)に350台以上のPCが設置されています。自習室は授業の合間や放課後に誰でも自由に利用することができます。授業の課題や研究目的の他、DVDの鑑賞もできます。
2023年にリニューアルした食堂は、都心の絶景を見ながらランチを楽しめる人気のスポット。カレーライスやラーメンなどの定番はもちろん、栄養にも配慮した多彩な日替わりメニューを提供しています。
大人数で使えるソファ席、自習に便利なコンセント付の席、グループワークに便利なテーブルなど、エリアごとに様々な座席を用意。パンやお弁当など軽食を販売する売店も。
本学図書館の総所蔵数は約11万冊。4人用の閲覧席の他、落ち着いて勉強することができる一人席も充実しています。雑誌や新聞を置いてあるブラウジングコーナーには円形テーブルとハイカウンターを用意。また、IC機能付き学生証を使用する入退館システムにより、セキュリティ対策も万全です。
1号館11階には、都市型大学に不足しがちな運動スペースを設けた、3層吹き抜けの体育館。冷暖房が完備され、上階の観覧席数は約100席。
10階のクラブ・サークルフロアには、部室が22室、シャワールームが2室、二重床・二重壁で防音性能を高めた音楽室が2室あります。
11階にある体育館との導線がよく、運動後の着替えやシャワー、化粧直しまでスムーズに行えるため、体育会系のサークルでも活動しやすい環境が整っています。
2024年春、屋上庭園がリニューアル。在学生の声を取り入れ、SDGsにも配慮した多目的スペースとして生まれ変わりました。人工芝エリアで身体を軽く動かしたり、友達とランチを楽しんだり。部活やイベントなど、フレキシブルに活用できるウッドデッキのステージも誕生しました。
東京・本郷キャンパス1号館の4階・5階・10階・11階には、学生が自由にくつろげるラウンジがあります。自動販売機もあり、授業の合間や昼休みには休憩したりお喋りを楽しむ学生たちで賑わっています。
東洋学園大学は1926(大正15)年11月4日、旧歯科医師法第1条第1号に基づく女子初の文部大臣指定校、旧制・東洋女子歯科医学専門学校として創立しました。1950(昭和25)年に女性の自立の手段を英語に換え、新制・東洋女子短期大学として再発足し、これを母体に四年制共学の東洋学園大学を1992(平成4)年に開学しました。
短期大学は創立80周年の2006(平成18)年にその社会的使命を終え、周年事業の一環として本学の教育史資料を保存する東洋学園史料室を設置しました。史料室はその所蔵資料を活用して通年、展示公開しています。
千葉県松戸市にある東洋学園大学グラウンドが2022年冬にリニューアル。
既存の野球グラウンドに隣接して、テニス部の練習拠点となるハードコートを新設(3面)し、コートには公式戦対応のナイター設備も完備。
さらに、コート横にはテニス部・硬式野球部の部室とトレーニングルーム、男女シャワールーム等を備えたクラブハウスも誕生。練習および試合環境が向上しました。