メディア・プレスリリース

[WEB]井上実佳教授が笹川平和財団『国際情報ネットワーク分析 IINA』に寄稿

グロコミ,研究,メディア

2023.10.10

10/6(金)、公益財団法人 笹川平和財団(SPF)による国際情報発信のためのWebサイト『国際情報ネットワーク分析 IINA』に、グローバル・コミュニケーション学部の井上実佳教授による論考「グテーレス国連事務総長の『新・平和への課題』とアフリカ」が掲載されました。

グテーレス国連事務総長の『新・平和への課題』とアフリカ

グテーレス国連事務総長は2023年7月20日に『新・平和への課題』(A New Agenda for Peace)を発表した[1]。グテーレスは、「ポスト冷戦期」の時代が終焉し、新国際秩序と多極化の時代に入りつつあるとの現状認識を示した。確かに、気候変動の影響やテロリズム・暴力的過激主義の蔓延、大国などによるディスインフォメーション作戦を通じた社会的混乱の騒擾など、危機が世界各地で生じている。さらに、ロシアのウクライナ侵攻以降、多国間主義はいっそう危機に瀕し、国連安保理が国際秩序を主導する仕組みはこれまでにもまして揺らいでいる。
(論考の冒頭部分 ※リンク先より引用)