Academic Life & Research
教育・研究

1/10(金)、人間科学部の「スポーツマネジメントゼミ」（田蔵奈緒准教授）にて、綜合警備保障株式会社（以下ALSOK）採用部の坂本圭佑氏にお越しいただき、昨年9月から始まった産学連携プロジェクトの最終プレゼンテーションを実施しました。

この産学連携プロジェクトでは、田蔵ゼミがALSOKに対し新規スポーツの分野でのブランディング案を提案することを目標に活動してきました。
今回プレゼンテーションを担当したのは３年生の有志4人。
ALSOK坂本氏のほか、他の3年の5人の履修生と4年のゼミ生13人、本学キャリアセンターの佐藤部長が発表を聞きました。

今回学生が提案したのは「ALSOKスマイルマラソン」というALSOKの社内にマラソン部を作り、そこが主体となりマラソンイベントを運営するプラン。
マラソンは日本でも人気のスポーツであり、そのイベントを開催することで、「市民の健康増進と地域コミュニティの強化に加えて企業ブランディングも同時に実現できる」とプレゼンテーションしました。

発表後のALSOK坂本氏からの講評では、学生の考えたプランが地域密着型のイベントであることや「健康増進をテーマにしていてALSOKのビジョンとも合致する」ことを高く評価いただきました。

質疑応答では、イベントのPR方法やマラソンの距離設定などについての質問が出たほか、４年生からは質問のほかにプレゼンの方法やスライド作成に関する具体的なアドバイスもありました。

発表を行った学生は、「このようなプレゼンテーションを行うのは初めての体験で、スライドの作り方もよく分からない状態からのスタートだったが、皆で話し合いながら進めているなかで何とか成功させることができて、非常に良い経験だった」と感想を述べました。