お知らせ

7/14(月)、ドイツ連邦共和国大使館経済担当公使が来学・講義

2014/07/22

7/14(月)、ドイツ連邦共和国大使館経済担当公使のルッツ・ゲアゲンス氏が東洋学園大学の東京・本郷キャンパスに来学。
「気候変動と国際的枠組み」(古屋力教授)で、臨時講師として講義をしていただきました。

東洋学園大学_ルッツ・ゲアゲンス氏

 

授業では、まず国際的な課題である温暖化防止のためにドイツがどのような取り組みをしているかについて解説。
温室効果ガスを削減するために石油、石炭等の化石燃料を使用して発電する従来型のエネルギーから、風力、太陽光、水力、地熱などを使った再生可能エネルギーへのエネルギーシフトにより、2012年には1億5千万トンの二酸化炭素排出を削減するなど、環境先進国・ドイツのエネルギー政策とその成果について詳しく教えていただきました。
また、ドイツと日本の共通点、共通の課題や将来的な協力の可能性など、日本が今後エネルギー問題に取り組んでいく際のヒントになる様々なお話をしていただき、とても有意義な時間となりました。

東洋学園大学_ルッツ・ゲアゲンス氏の講義