お知らせ

SHSU in TOGAKU:西村教授、永井教授、バーチュリ准教授のゲスト講義

2014/07/25

サム・ヒューストン州立大学のサマースクール”SHSU in TOGAKU Japan Study Abroad 2014”で、先日の田中教授・横山教授、Boon准教授に続き、東洋学園大学の教授陣がゲスト講師として特別授業を行いました。

7/18(金)にはグローバル・コミュニケーション学部の西村由起子教授が”Digital Communication in Japanese: How different from English? ”というタイトルで日本特有のネットスラングや顔文字、絵文字交じりのコミュニケーションについて紹介。
英語では入力した文字がそのままメッセージになる場合がほとんどであるのに対して、日本語では文字の多様性から変換を経てコミュニケーションが行われることで遊び空間が生まれること、絵文字顔文字に代表されるビジュアルな要素の使用が、英語でのコミュニケーションとの違いとし挙げられ、共通点は話し言葉の特徴をなるべく「打ち」ことばに反映させようとしている点が結論として説明されました。

続いて7/21(月)は、現代経営学部の永井秀哉教授とSarah Louisa BIRCHLEY准教授がゲスト講師として授業を担当。
まずは永井教授が”Management in Japan The Historical and Cultural Background of Japanese Business Practices.”という題で、日本でのマネジメントを学ぶ際に必要となる日本の風土、地理的要因、年代分布、政治、経済、歴史などのバックグラウンドについて解説。その後、バーチュリ准教授が” Conducting Qualitative Management- related Research in Japan”というタイトルで、実際に日本企業でマネジメントリサーチを行った経験をもとに、学生同士のディスカッションを交えながら、リサーチの方法や日本企業の経営における慣習について説明しました。

 

東洋学園大学_SHSU特別講義_永井教授