お知らせ
[フィールドワーク]岩手県大槌町で震災復興を考えるイベント「第2回 大槌大学」を実施
2014/09/18
8/4~6、グローバル・コミュニケーション学部の泰松範行准教授と学生22名が、岩手県大槌町で「大槌大学」を開催しました。
「大槌大学」は、2011年より泰松准教授と泰松ゼミの学生らが中心となって開催してきた東日本大震災の復興に関して「熟議」という形式で意見を交換する「ほえ~るかふぇ」という企画をベースとしたイベントで、昨夏に引き続き2回目の開催となります。
今年度も本学の学生たちを中心に企画を立て、NPO法人「ピアサポートネットしぶや」、大槌町安渡自治会、日本計画行政学会 東日本大震災復興支援特別研究チーム「社会貢献プラットフォーム」の協力で開催されました。
イベントは大槌町カキ養殖組合での養殖作業の支援活動をはじめ、震災後に設置され、人々の心のよりどころとなった「風の電話」のオーナーや震災後に建てられたレストランの経営者など町民の皆様への取材、被災地域の見学、安渡地区の仮設住宅に暮らす高齢者の方々との交流など、さまざまなフィールドワークを実施。
<養殖活動のお手伝い風景>
<「風の電話」を訪問>
現地の状況を自分の目で見て、震災を経験した方の声を直接聞くことで、地震や津波の被害や復興にかかる時間や様々な問題を実感として学ぶことができました。