お知らせ
[フィールドワーク]大槌町公民館安渡分館の関洋次館長らが来学
2014/11/17
10/31(金)、グローバル・コミュニケーション学部のフィールドワーク「大槌大学」でお世話になった、大槌町公民館安渡分館の関洋次館長とNPO法人ピアサポートネットしぶやの石川隆博氏が来学。フィールドワークの振り返りと大槌町の復興に関する意見交換会を行いました。
写真左:関洋次館長 写真右:石川隆博氏
「大槌大学」は、東日本大震災で大きな被害を受けた大槌町の中長期的な復興について考えるために泰松範行准教授と泰松ゼミの学生が中心となって行っているフィールドワークで、この夏に2回目が行われました。
今回の振り返りでは、まず「大槌大学」に参加した学生を代表し、泰松ゼミの学生が関館長にフィールドワークの感想をまとめたレポートを提出しました。
レポートを提出する学生と関館長
その後、現地で撮影したフィールドワークの映像を見て、関館長と石川氏、泰松准教授に加え、フィールドワークに参加した学生、卒業生、本学職員を交えての意見交換を実施。
関館長から宅地造成の遅れや漁業・林業の後継者問題、交通の便や周辺地域との関係性、企業誘致をすることで地域経済にどの程度の効果があるのかなど大槌町が抱える課題について伺う一方、
学生や卒業生がフィールドワークで感じた大槌町の人々の温かさや海の幸の豊かさなど大槌町ならではの長所を地域復興につなげる方法について、真剣かつざっくばらんな意見交換が行われました。