お知らせ
永井ゼミが「モイスカード」開発者の馬場徹氏を招いてケーススタディを実施
2014/11/27
11/10(月)、現代経営学部の永井ゼミ(永井秀哉教授)が、臨時講師に馬場徹氏を招き、商品の販売戦略や改良のアイデアを提案するケーススタディを行いました。
馬場徹氏
馬場氏は株式会社宮地商会(宮地楽器)在勤時に、音楽レッスン室での乾燥対策として自然加湿器「ルームミスト」「モイスカード」を開発。
電気を使わずエコで手軽に使える商品として人気を集めています。
馬場氏が開発した「モイスカード」と「ルームミスト」
今回のゼミでは、馬場氏が開発した「モイスカード」をテーマに、音が出ずコンパクトという商品特性を活かした利用シーンや販売場所のアイデアのほか、フィルターや水の汚れをどう防ぐかに着目した改良案などを学生たちがプレゼンテーション。
プレゼン後には馬場氏から実現性やコスト面、過去の事例などを踏まえての講評とアドバイスをいただきました。
アドバイスを受ける学生
また、思考の整理方法やビジネスにおけるディベートやチームワークの重要性、商品の海外展開を検討した際のエピソード、ISO規格など開発者として知っておくべき基礎知識など、ビジネスのヒントや仕事のしかたについて為になる話もたくさん伺うことができ、作り手側、売り手側の思考を体験することのできる大変貴重な機会となりました。