お知らせ
一ノ渡尚道学事顧問(前学長)が沖縄県糸満市の上原裕常市長を表敬訪問
2015/02/17
昨年、本学卒業生(旧制東洋女子歯科医学専門学校)のご遺族が、卒業生ゆかりの品(沖縄の伝統工芸品「壺屋焼」の壺)を糸満市に寄贈。
それを受けて、1/30(金)、一ノ渡尚道学事顧問(前学長)が糸満市の上原裕常市長を表敬訪問しました。
一ノ渡顧問は本学職員とともに糸満市役所を訪れ、上原市長と同市幹部の方々へ、亡き卒業生二人が残した一つの壺屋焼が縁となってお会いできたことに対する感謝の意を伝えました。
さらに、糸満市出身の卒業生についての話などで盛り上がり、終始和やかな雰囲気のうちに表敬訪問を終えました。
卒業生の遺品である壷屋焼(古典焼)を持つ上原市長(中央)と一ノ渡顧問(左)、本学沖縄県担当職員(右)
今回、表敬訪問のきっかけとなった「壺屋焼」の壺は、本学(旧制東洋女子歯科医学専門学校)を1938年に卒業された玉城多恵子さんが、戦前、同級生である柴田経子さんに友情の証として贈ったものです。
お二人はともに1938年(昭和13年)の卒業生。
卒業後は、玉城さんは沖縄県、柴田さんは愛知県で歯科医師としてご活躍されていました。
■本記事の詳細はこちら
東洋学園史料室2015年1月報
■柴田さんのご遺族である小野寺泰子様より遺品の壺が糸満市に寄贈されたことの詳細、また本学との関わりについてはこちら
東洋学園史料室2014年10月報