お知らせ
[史料室]前期特集展「日本初の歯科衛生士学校 東洋女子歯科厚生学校」を5/11(月)より公開
2015/05/13
5/11(月)より、「東洋学園史料室2015年前期特集展 日本初の歯科衛生士学校 東洋女子歯科厚生学校(戦後70年 占領期改革シリーズ4)」を東京・本郷キャンパスの東洋学園史料室で開催しています。
口腔のケアと歯科保健指導に大きな役割を担う歯科衛生士の制度ができたのは戦後占領期です。
戦後70年※にあたる今年、本学が黎明の衛生士教育に携わった事実とその卒業生の活躍、並びに本学卒業生の歯科医師が創設した衛生士学校を紹介します。
東洋女子歯科厚生学校は旧制東洋女子歯科医専がその最終年度の1949(昭和24)年5月に併設した日本初の歯科衛生士学校でした。
存続期間はわずか1年2ヶ月でしたが、19名の卒業生はフロンティアの使命を自覚して衛生士の全国組織を結成し、その日本歯科衛生士会の会長も輩出しました。
1950年以降、文系に転換した本学では長らく忘れられた存在でしたが、同校とその卒業生が日本の歯科衛生士の一粒の種となった史実を掘り起こし、その意義を再確認する企画展です。
※戦後の起点をどこに置くかは諸説あります。
会 場 東洋学園大学本郷キャンパス4号館6階 東洋学園史料室
会 期 2015年5月11日(月)~10月30日(金)
時 間 月~金(平日) 9時30分~16時30分
※祝日の開館 7月20日(月)・10月12日(月)
※夏季事務閉鎖による閉館 8月10日(月)~18日(火)
*観覧、解説書(本文28ページ)とも無料。
*公開日は変更する場合があります。
東洋学園史料室 http://www.tyg-archives.jp/
東洋女子歯科厚生学校の教員とその生徒ら 1950(昭和25)年2月9日