お知らせ
国連開発計画(UNDP)等で活躍された大崎麻子氏が来学・講義
2015/05/26
5/21(木)、国連開発計画(UNDP)でジェンダー平等および女性のエンパワーメントについて担当された経歴を持ち、現在はフリーの開発政策・ジェンダー専門家としてさまざまな国際機関等で活躍されている大崎麻子氏が来学。
「企業活動と環境特講」(古屋力教授)で講義を行いました。
授業では、大崎さんの国連やユニセフでの経験を元に、環境の持続可能性確保や人権侵害、とくに女性やジェンダー分野での人権侵害を防ぐための“開発”という分野の活動内容についてお話いただきました。
さらに、2000年9月の“国連ミレニアムサミット”で採択され、まもなく達成期限を迎える「ミレニアム開発目標(MDGs)」について解説。
極度の貧困と飢餓の撲滅、ジェンダー平等の推進と女性の地位向上、環境の持続可能性確保など8つの目標からなるMDGsについて、現在の目標達成状況や、今後の課題についてわかりやすく説明していただきました。