お知らせ

ワンアジア財団助成特別講座の講師として中国政治評論家の馬立誠氏が来学

2015/06/10

6/9(火)、一般財団法人ワンアジア財団の助成による特別講座「アジア『共同知』の探究―アジア共同体入門―」の第8回講義が行われました。

今回は、中国政治評論家の馬立誠氏を講師として招聘。
「中国から見たアジアの共同知~中日両国の和解は大戦70周年に対する最良の記念~」というテーマで講演していただきました。

日本と中国の関係性について、歴史や国家間の諸問題に対する認識を解説していただいたほか、ドイツとフランス等の戦後和解の歴史を紐解きながら、“和解”の重要性と東アジアの平和について説明。

講演後の質疑応答では、本学の学生から「若者として歴史認識をどのように持てばよいか」といった質問があがるなど、戦後70周年を迎えた今、日本と中国がどのような精神を持ち未来に向かうべきかを改めて問い直す講義となりました。

東洋学園大学_ワンアジア財団助成特別講座_馬立誠氏

特別講座は7/21(火)まで、毎週火曜日の3限(13:00~14:30)に開講されています。
次回6/16(火)の講義は「近代作家における西と東」というテーマで、本学グローバル・コミュニケーション学部の神田由美子教授が講師を勤めます。

受講登録はこちら ワンアジア財団助成特別講座