お知らせ

ワンアジア財団助成特別講座で神田由美子教授が講演

2015/06/17

6/16(火)、一般財団法人ワンアジア財団の助成による特別講座「アジア『共同知』の探究―アジア共同体入門―」の第9回講義が行われました。

今回は本学グローバル・コミュニケーション学部の神田由美子教授が講師を担当。
「近代作家における西と東―夏目漱石と芥川龍之介の外国体験」というテーマで、ロンドンに留学経験を持つ夏目漱石と、大阪毎日新聞社の海外視察員として中国を旅行した芥川龍之介という2人の文豪を取り上げました。
海外文化が作家に与えた影響や、作品の中に表出する西洋(イギリス)や東洋(中国)が暗示した20世紀の世界についてなど、これまでの講師とは異なった切り口でヨーロッパやアジアについて考察する講義となりました。

東洋学園大学_ワンアジア財団助成特別講座_神田由美子教授

特別講座は7/21(火)まで、毎週火曜日の3限(13:00~14:30)に開講されています。
次回6/23(火)は現インドネシア駐日大使のユスロン・イーザ氏を講師に招き、「東南アジアから見るアジアの未来」というテーマで講義を行います。
一般の方も無料で聴講いただけますので、事前登録の上、ぜひふるってご参加ください。

受講登録はこちら ワンアジア財団助成特別講座