お知らせ

ワンアジア財団助成特別講座でインドネシア共和国特命全権大使が講演

2015/06/24

6/23(火)、一般財団法人ワンアジア財団の助成による特別講座「アジア『共同知』の探究―アジア共同体入門―」の第10回講義が行われました。

今回はユスロン・イーザ・マヘンドラ駐日インドネシア共和国特命全権大使を講師にお迎えし、「東南アジアから見るアジアの未来」というテーマで講義をしていただきました。

ユスロン閣下は過去に国際化政治経済を学ぶために日本に留学、修士号と博士号を取得されており、今回の講義も流暢な日本語で行われました。
地政学的な観点から見た日本にとってのインドネシアの重要性、日本からのODAや投資の状況、中国やアメリカの存在感など、インドネシアから見た日本との関係性、および今後の経済協力や食料・エネルギー問題に関する協力の必要性など、今後の東南アジアと日本の関係性を考える上で大変貴重なお話をしていただきました。

東洋学園大学_ユスロン・イーザ・マヘンドラ駐日インドネシア共和国特命全権大使

特別講座は7/21(火)まで、毎週火曜日の3限(13:00~14:30)に開講されています。
次回6/30(火)は「東アジアの知的公共性: 朱子学の伝播と変容、今後の課題」というテーマで、北九州市立大学教授の金鳳珍氏による講義を行います。

一般の方も無料で聴講いただけますので、事前登録の上、ぜひふるってご参加ください。

受講登録はこちら ワンアジア財団助成特別講座