お知らせ
[史料室]習志野市市民プラザ大久保展示会に出展・講演、朝日新聞が紹介記事を掲載
2015/06/24
6/20(土)、習志野市市民プラザ大久保展示会「終戦70周年 軍郷から学都へ」(6/19~7/3)で、東洋学園史料室の担当者が「騎兵14連隊跡にあった“大学”」と題して講演を行いました。
講演の模様
同市泉町の旧軍施設には終戦直後の1946(昭和21)年から1950年まで、本学(旧制東洋女子歯科医学専門学校・旧制東洋高等学校)津田沼校舎が置かれました。
本郷校舎の空襲被災による代替地として、同時期に進行した学制改革・医療改革における新制大学化構想では当地がメインキャンパスになる予定でした。
これが構想に留まり、文京区本郷に戻って東洋女子短期大学英語科となったのが史実です。
このため本学津田沼校舎は地元はもとより、本学でも歴史に埋もれていました。
近年の調査で詳細が明らかになりつつある津田沼時代と、その前後を含む東洋学園史を習志野市民の方に紹介しました。
展示には旧制東洋女子歯科医専・旧制東洋高校・東洋女子短大の実物資料、写真などを提供しています。
展示会は7/3(金)まで開催されていますので、ぜひ足をお運びください。
展示の模様
また、同展示会の内容と講演の予告が、6/20(土)の朝日新聞(千葉版)にて紹介されています。
紙面の詳細は下記画像をクリックしてください。※PDFが開きます
習志野市市民プラザ大久保(展示) http://attaka-okubo.com/exhibition/ 東洋学園史料室2012年度特集展「最後の旧制高校 東洋高等学校」 http://www.tyg-archives.jp/exhibition/tt20120528/ 東洋学園史料室2013年度特集展「習志野原の東洋学園」 http://www.tyg-archives.jp/exhibition/tt20130520/