お知らせ

[国際体験演習]カンボジアでの海外インターンシップ

2015/10/02

8/28(金)~9/4(金)、東洋学園大学国際交流センターが主催する国際体験演習(海外インターンシップ)がカンボジアで行われました。

東洋学園大学_国際体験演習2015(カンボジア)
カンボジアプログラムの参加者たち

今年が初開催となったカンボジアプログラムは、世界遺産のアンコール遺跡群があるシェムリアップに滞在し、現地の日系旅行代理店であるクロマーツアーズで1週間の就業体験を行うという内容。
1年生から3年生まで7名の学生が参加し、カンボジアの歴史や文化、旅行業界に関して事前学習をした上で、現地でのインターンシップに挑みました。

現地では、日本人やカンボジア人の社員に指導を受けながら、旅行客からの問合せ対応、データ入力、現地ガイドとのミーティング、店舗での接客などを行いました。

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実際のツアーに同行したり、ホテルのインスペクション(視察)を行ったり、新たなツアーの企画を立てたり、と、より実務に近い内容にも挑戦。
インターン生が滞在するゲストハウスでのイベント企画・運営も行い、商品や値段、買出し、広報、会場の準備や接客などを全て自分たちの力で実施。無事に利益を出せたことに大きな達成感があったようです。

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ホテルインスペクションでは旅行会社の社員と共に細かな調度品や設備をチェック。

さらに、インターンシップの合間には農村部の貧困女性を支援するNPO法人かものはしプロジェクトの活動を見学。
同NPOの支援で立てられた特産品工場で女性や子どもが働く様子や彼らが暮らす住居を目の当たりにしたことで、都市と農村の経済格差という途上国の課題を痛感し、どの学生も強い衝撃を受けたようです。

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1週間のインターンシップを通して、時間感覚や物価、文化が日本とは異なる国で働くことの魅力や難しさを体感すると共に、カンボジアという国の魅力を強く感じたようで、帰国後は多くの学生から「カンボジアのイメージが変わった」「近いうちにもう一度カンボジアに行きたい」といった声が聞かれました。

東洋学園大学_国際体験演習2015(カンボジア)_集合写真