お知らせ
[現代経営研究会]庭のホテル 東京 代表取締役総支配人の木下彩氏が講演
2015/10/16
9/30(水)、現代経営研究会第8期(2015年度)の第1回研究会が行われ、「庭のホテル 東京」の代表取締役総支配人を勤める木下彩氏が『家業を革新する―「どこにもないホテル」への歩み―』という演題で講演を行いました。
今期の現代経営研究会は「経営革新」を年間テーマとし、従来のように大企業の現役経営陣にくわえ、地域で活躍する企業からも経営者を講師に招き、実践の場で経験された決断や意思決定について講演をしていただくことになっています。
第1回では、水道橋駅近くに建つ「庭のホテル 東京」や「東京グリーンホテル後楽園」を経営する株式会社UHMの代表取締役であり、「庭のホテル 東京」の総支配人を務める木下彩氏を講師に招聘。
今年で創業80周年を迎えた同社の3代目であり、創業時の「日本旅館」という伝統を汲み、一般的なビジネスホテルだった「東京グリーンホテル水道橋」を2009年5月に「庭のホテル 東京」へと改革した木下氏に、祖父母の代から続く同社の宿泊業の歩みや「庭のホテル 東京」を誕生させ外国人観光客から高い人気を集めるに至った経緯をお話しいただきました。
研究会には学生や教員のほか、地元企業の経営者らも多数参加。
同じように地域に根ざした企業という親近感もあってか事業継承や2020年のオリンピック以降の事業ビジョンなどについて具体的な質疑応答も相次ぎ、大変盛会となりました。
現代経営研究会は2016年1月まで毎月開催(全6回、聴講無料・予約不要)。
次回の情報は下記ページをご覧ください。