お知らせ

現代経営学部の授業で公正取引委員会による「独占禁止法教室」を実施

2015/11/20

11/18(水)、現代経営学部の「ビジネス経済」(鵜瀞惠子教授)にて、公正取引委員会の主催する「独占禁止法教室」を開催しました。

東洋学園大学_独占禁止法教室

「独占禁止法教室」は、公正取引委員会が「将来を担う学生に対し、社会人として経済活動に参加する際に独占禁止法を遵守するととともに、消費者として厳しい目で商品選択を行うことができるよう、独占禁止法の意義と役割を理解してもらうという」目的のもと、全国各地の大学等で開催。
「ビジネス経済」を担当する鵜瀞教授が公正取引委員会の出身ということもあり、本学でも数年前から毎年開催をしています。

ビジネスにおいて企業がフェアな“競争”を行い、市場の活性化や消費者へのメリットが生まれるように、市場のルールとして設定されている独占禁止法。
今回の「独占禁止法教室」では、そんな独占禁止法と公正取引委員会の役割について、公正取引委員会の事務総局職員に解説していただきました。

授業では、「独占禁止法」が何を守るために制定されているのか、禁止される行為は何か、違反するとどうなるのかなど、過去の事件や身近な事例を挙げて説明。
さらに、日常生活ではなかなか知ることのない公正取引委員会の組織や、国家公務員の仕事ぶりについても詳しくお話いただき、特に公務員志望の学生たちにとって大変貴重な機会となりました。