お知らせ

根本アリソン先生による3.11に関する講演の模様(ICP)

2016/07/12

6/6(月)、国際キャリアプログラム(ICP)1年生の科目“Global Issues”(応用英語I-2A、坂本ひとみ教授)で、宮城教育大学講師の根本アリソン先生による東日本大震災での被災体験とボランティア活動に関する講演が行われました。

アリソン先生は2011年3月の東日本大震災発生の直前に福島県に自宅を新築されており、現在も放射能の影響で自宅に戻れない日々が続いていらっしゃいます。

2011年6月に、坂本ひとみ教授や久富節子講師(当時は本学人文学部教授)が石巻でボランティア活動を行ったことと、坂本ゼミによる福島県の小学校での英語教育支援活動が縁となり、今回ゲスト講師として来学いただきました。

講演では実際に被災されたご体験のほか、震災ボランティアとしての活動や宮城教育大学付属小学校の英語授業で絵本を活用して子どもたちの心を元気にする取り組みなど、3.11にまつわるさまざまなお話をしていただきました。

実際に被災と復興を経験されているアリソン先生のお話に学生たちも強く心を動かされたようで、それぞれが「いつか自分たちも何かのアクションをしたい」という決意をしていました。

東洋学園大学_根本アリソン先生
ICPの学生とアリソン先生(前列左から3人目)、坂本教授(後列中央)