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福田ゼミと流山市との官学連携活動、江戸川台保育所のフェンス絵が完成

2016/07/19

人間科学部の「ヒューマン・サービスゼミ」(福田佳織教授)が、流山市からの依頼で流山市立江戸川台保育所のフェンス絵を制作。
7/12(火)に園児との共同作業が行われ、2m×27mの大きなフェンス絵を完成させました。

東洋学園大学_福田ゼミ_江戸川台保育所描画プロジェクト

流山市の認可保育所である江戸川台保育所が隣接施設との境界に大型フェンスを新設するにあたり、同市からの依頼で福田教授とゼミ生がフェンスのデザインや配色を担当。
6月中旬から、下地剤塗布やイラストの描画を進めていました。

完成に向け、同保育所の園児と一緒に絵を仕上げることとなり、学生たちは子どもたちと協力して絵を完成させました。

東洋学園大学_福田ゼミ_江戸川台保育所描画プロジェクト2 東洋学園大学_福田ゼミ_江戸川台保育所描画プロジェクト3

フェンス絵は、ゼミ生たちがアイディアを出し合い、子どもたちが成長してゆく過程を季節の移り変わりになぞらえて春夏秋冬をモチーフとし、各季節の真ん中に里程標としての「木」を配置したデザインに決定。

子どもたちは春の草原や夏の大地、秋の紅葉、冬の雪だるまやクリスマスツリーの飾りの絵を担当し、完成後は、「楽しかった!」「可愛く描けた!」と、達成感を感じていたようです。

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学生たちは子どもと目線を合わせながら作業の説明をしたり、子どもたちの意見を聞きながら絵の具を用意したり、全員が参加できるように目を配ったりと、子どもたちを丁寧にサポート。

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「子どもたちや、通りがかった地元の人が感想を言ったり応援してくれて嬉しかった」「集中力が切れてしまう子どもの対応が大変だった」「とてもいい経験になった」など、子どもの心理・行動の理解、地域貢献といった、それぞれの今後の研究にも役立つ貴重な体験となったようです。

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