お知らせ

「人間科学の基礎」で4年生が1年生に向けて研究内容を発表

2016/08/03

7/14(木)・21(木)、人間科学部の1年次科目「人間科学の基礎」で、4年生がゲストとして授業に参加。
1年生に向けて、ゼミや授業での研究について発表する特別授業を行いました。

東洋学園大学_人間科学の基礎_4年生の発表

今回の授業は、1年生に対して、4年生がどんな専門領域の研究をしているのか、ゼミや卒業論文とはどんなものなのかを伝えるために実施されました。

7/14(木)は、中村哲之講師のゼミに所属し、認知心理学について研究している4年生と、澁谷智久准教授のゼミでスポーツ科学について研究している4年生がそれぞれの卒業論文の研究計画について発表。
具体的な調査方法など、専門分野の学びをどう深めていくかを後輩たちにも分かりやすく説明しました。

東洋学園大学_人間科学の基礎_4年生の発表

さらに、「身体論」(光川眞壽准教授)の受講者4名による、授業での研究内容に関する発表も行われました。

7/21(木)の第2回では、臨床心理学の分野から、塩谷ゼミの4年生が「絵と描画者の性格との関係について」、有木ゼミの4年生が「ストーカー加害者の心理的特性~SNSとの関連性における一考察」というテーマで、それぞれの研究を紹介。
さらに、光川ゼミ(トレーニング科学)の4年生による「2ヶ月間の筋力トレーニングが最大筋力に与える影響」、宮井ゼミ(多文化共生)の4年生による「『やおい』作品の同性愛受容への影響~フィクションとリアルの間~」という研究の紹介もあり、人間科学部の幅広い学びを実感できる機会となりました。

まさにこれから自分の専門領域や研究分野を探そうとしている1年生にとって、先輩たちの話はゼミや調査・研究、プレゼン、論文制作などの具体的なイメージを持つキッカケとなったようです。

東洋学園大学_人間科学の基礎_4年生の発表