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朝日新聞が1964年東京五輪で使用された聖火のトーチにさわれる特別企画を紹介
2016/08/03
8/2(火)の朝日新聞(21面・東京版)に、東洋学園90周年を記念して東京・本郷キャンパスで開催されている1964年東京五輪で使用された聖火のトーチにさわれる特別企画についての記事が掲載されました。
企画の詳細はこちら→東洋学園 創立90周年記念
64年五輪 聖火トーチ握れる 20年へ盛り上げ 文京で展示
1964年の東京五輪で使われた聖火トーチを実際に手にし、重さや握り心地を確かめられる展示会が、文京区本郷1丁目の東洋学園大本郷キャンパス1号館で開かれている。半世紀前の東京五輪を実感し、2020年東京五輪への思いを高めることがねらいだ。
トーチは当時の文部大臣で、東京五輪組織委理事も務めた同大第6代学長、故愛知揆一氏のコレクション。現在は大学で所蔵しており、来場者が直接触れられる展示は初という。
ステンレスの筒をアルミ合金のホルダーが支えるトーチは軽く感じるが、ランナーのように掲げると次第に重みが増してくる。手にした同大3年の山田剛さん(20)は「よく見ると筒の先に炎にあぶられた焦げがある。半世紀前の東京でこのトーチが聖火を運んだと思えば、父母に聞いても遠かった前回五輪が身近になる」と話す。
前回東京五輪出場選手所蔵の公式ユニホームも展示している。9月25日まで(土日祝、8月11~19日、9月1~9日閉館)。無料。問い合わせは同大(03・3811・1696)。
(西本ゆか)
(2016年8月2日 朝日新聞より)