お知らせ

「自然環境論」学外研修(青森・白神山地)の模様

2016/08/29

8/2(火)~8/7(日)、グローバル・コミュニケーション学部の「自然環境論」(阿部一教授)の学外研修が行われ、白神山地周辺のブナ林観察や青森市のNPOプロジェクト参加など、自然環境と結びついた地域文化のあり方について現地で学びました。

東洋学園大学_自然環境論青森研修2016

今回の学外研修に参加したのは、阿部教授と学生5名。
8/2(火)に本郷キャンパスを出発し、まずは青森県鯵ヶ沢町に滞在して、世界遺産の白神山地周辺を散策しながらブナ林の観察を行いました。

さらに、日本最大級の縄文遺跡群である三内丸山遺跡や、国のハンセン病隔離政策により1909年に創立された国立療養所 松岡保養園など、日本の古代から近代までの歴史を感じさせる施設を見学・視察しました。

東洋学園大学_自然環境論青森研修2016

その後、一行は青森市へ移動し、現地のNPO法人が県や市と協力して、廃校になった王余魚沢(かれいざわ)小学校をカフェやイベントスペースとして再生した「王余魚沢倶楽部」に滞在。
養蜂体験など、実際のNPOプロジェクトに参加しながら、その取り組みを学びました。

東洋学園大学_自然環境論青森研修2016


また、弘前市で市の経営戦略部職員から政策に関して学んだり、青森市浪岡で中世の館や浪岡城址を視察したり、津軽半島で龍飛崎や青函トンネル記念館を訪れたりと、さまざまなフィールドワークを行いました。

東洋学園大学_自然環境論青森研修2016
弘前市役所で政策を学ぶ学生たち

研修の後半では全国的にも有名な「ねぶた祭り」にも実際に“ハネト(踊り子)”として参加するなど、地域の文化や環境について肌で感じて学ぶことのできる研修となりました。