お知らせ
8月に行われた「国際環境協力ゼミ」「環境学基礎演習」ドイツ学外研修の模様
2016/08/31
8/1(月)~9(火)、グローバル・コミュニケーション学部の「国際環境協力ゼミ」・「環境学基礎演習」(ともに古屋力教授)の履修者らがドイツでの学外研修を実施しました。
一行は環境都市・フライブルクに滞在し、環境教育施設「エコステーション」や自然エネルギー教育機関「ソーラーフューチャー」を訪れ、ドイツの環境教育やエネルギー教育を体験しました。
さらに、ごみ収集やリサイクルを行う「リサイクリングホーフ」や、風力発電所などの再生可能エネルギー施設、太陽光発電を使用したサッカースタジアム、オーガニックスーパー等の見学なども行い、人々の生活に密着した環境やエネルギーに関する取り組みについて学びました。
また、フライブルク市内のヴォーバン住宅地では、エネルギー効率を高めることで冷暖房を使わずに快適な生活ができるという超省エネ住宅「パッシブハウス」を見学。
再生可能エネルギーで自給する低燃費住宅に住み、住宅地内で自動車を使わず、緑豊かで子供の笑い声だけが聞こえる閑静で穏やかな住環境を散策し、青空市場にはオーガニック食品や手作り雑貨が並ぶというヴォーバンの素晴らしい環境に触れることで、人々の日々の生活に「省エネ」「エコ」の意識が浸透していることを肌で感じたようです。
エコ住宅として日本でも話題のパッシブハウス
その他、ドイツと隣接するスイスのバーゼルやフランスのストラスブールにも足を伸ばし、美術館や歴史的建造物、国際機関などを訪れてヨーロッパ各国の文化や生活、国際政治・経済の動きについても学習。
学生たちは、日本で事前学習した内容を現地でお互いにプレゼンテーションしつつ、実際の取り組みを調査・取材することで、各自の研究を深めていました。
参加学生たちは、それぞれが積極的に現地の人々とのコミュニケーションにも挑戦。
ドイツの人々をはじめ、移民の方々や旅行者など、多くの感動的な出会いがあったようです。
仲良くなった現地の若者と
また、「ドイツの人々の幸せそうな暮らしぶりを見て、ワークライフバランスの素晴らしさを感じた」「高級住宅街やビジネス街で裕福そうな人々が行き来するかたわら、浮浪者のような人々もたくさんいて、貧富の差の大きさを目の当たりにした」などの感想が。
環境分野はもちろん、現地の人々の暮らしや社会問題などを日本の現状と比較することで、さまざまな問題意識が生まれる有意義でかけがえのない研修となったようです。