お知らせ
現代経営学部とJPXの産学連携による起業体験プログラムがスタート
2016/10/14
東洋学園大学現代経営学部と、東京証券取引所などの運営を手がける株式会社日本取引所グループ(JPX)の産学連携による「起業体験プログラム」(Project Based Learning, PBL)がスタートしました。
「起業体験プログラム」は、学生たちが実際にJPXが提供する資金を運用しながら、会社の設立や会社運営のシミュレーションを行うプログラムです。
6月から永井ゼミが中心となって企画を練りこみ、10/3(月)に現代経営学部の谷本ゼミ、鵜瀞ゼミ、平野ゼミと、人間科学部の鈴木ゼミが10/15(土)・16(日)の学園祭における模擬店でのビジネスプランを発表。
各ゼミごとに事業計画、運営方法、収益見通し、必要投資額、リスクと対応策など、株式会社設立の流れに沿ってプランを立て、審査役を務めるゼミの先生方と、ベンチャーキャピタル役の白橋氏(JPX企画統括役)に対してプレゼンテーションを行いました。
プレゼンテーション後は、事業評価(審査)を元に、JPXが投資・貸付額を決定。
その後、学生たちは株式発行のほか、定款や登記簿、株主名簿、銀行への借り入れ申込書の作成・提出などをグループワークで行い、事業の準備を整えました。
プログラムに参加した学生たちは、今回の事業計画を元に、学園祭で模擬店の出店を行います。
その後、10月末~11月にかけて正式な決算書を作成し、監査手続きや実際の株主総会のシミュレーションを行う予定です。
会社の具体的な設立手続き、事業計画の詰め方とそれに基づく実践(経営)、そして公認会計士や税理士など専門家を実際に招いて行われる実践型学習(Project Based Learning, PBL)は、得がたい体験となるでしょう。
参加した学生たちも、張り切って取り組んでいます。