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外国人観光客が愛する日本旅館「旅館 澤の屋」の澤功氏による特別講義の模様

2016/11/10

11/9(水)、現代経営学部の「マーケティング戦略」(本庄加代子講師)にて、「旅館 澤の屋」館主の澤 功氏による講演が行われました。

東洋学園大学_マーケティング戦略特別講義

「旅館 澤の屋」(以下、澤の屋)は、東京の台東区谷中に建つ日本旅館です。
客室は和室、風呂は共同という昔ながらの家族旅館でありながら、温かな“おもてなし”が評判を呼び、これまで89カ国・のべ17万人以上の外国人観光客が宿泊。
有名旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」で殿堂入りするなど、世界中の旅行者に愛されています。

講義では、毎日7~8カ国から外国人観光客が訪れるほどの人気を博する澤の屋ならではの“おもてなし”のカギについてお話しいただきました。

東洋学園大学_「旅館 澤の屋」館主の澤 功氏
「日本全国の旅館が普通に外国人を受け入れるようになってほしい」と語る澤氏。

外国人観光客を受け入れるにあたり、多くの日本人にとって壁となるのが「言葉」の問題。
澤の屋では、どこの国からの観光客でも宿泊を受け入れ、全ての客に対して“単語のみのカタコト英語”、もしくは“紙に絵を描いての筆談”で対応をするそうです。
この背景には、英語圏からの観光客はもちろん、インドやフランスなど非英語圏からの観光客も迎える中で、「言葉よりも、相手を温かく迎える心や雰囲気に、観光客が“おもてなし”を感じている」という澤氏の気付きがあったといいます。
さらに、トイレの使い方などを例に、相手の文化・習慣が日本とは異なることを受け入れた上で円滑に旅館を経営できるよう工夫や心遣いをするという多文化理解の大切さについてもお話しいただきました。

東洋学園大学_澤功氏との質疑応答
外国人観光客受け入れで感じた苦労について質問する現代経営学部の2年生

2020年のオリンピック・パラリンピック東京大会に向けてインバウンド需要が高まり、外国人観光客への対応は日本国内のビジネスにおいても重要なファクターとなりつつあります。
自然体で外国人観光客を受け入れ、言葉や文化の壁を超えてコミュニケーションをとり、“おもてなし”を実践している澤氏の言葉は、学生たちに深く響いていたようです。

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