お知らせ

デンマーク在住のジャーナリスト・ニールセン北村朋子氏による「国際環境協力ゼミ」特別講義の様子

2016/11/15

11/7(月)、グローバル・コミュニケーション学科「国際環境協力ゼミ」(古屋力教授)に、ゲスト講師としてニールセン北村朋子氏が登壇。
“世界一幸福な国”デンマークの再生可能エネルギー政策や環境教育について特別講義をしていただきました。

東洋学園大学_国際環境協力ゼミ_ニールセン北村朋子氏

ニールセン朋子氏は再生可能エネルギー自給率100%を実現しているロラン島(デンマーク)に2001年から住んでおり、同地で「森の幼稚園運営委員」など地域の委員を歴任。
さらにジャーナリストとして活動するかたわら、政府関係者やテレビ番組のコーディネーター、アドバイザー、通訳を務めるなど、幅広く活躍されています。

東洋学園大学_国際環境協力ゼミ_ニールセン北村朋子氏

医療費無料、教育費無料など社会福祉が充実しており、環境に対する意識も高いデンマーク。講義ではニールセン朋子氏に再生可能エネルギー自給100%を実現しているロラン島の様子や、子どもたちへの環境教育についてなど、現地の実態を聞き、デンマーク人が“世界一幸福”だといわれている理由について考えました。

学生たちも“世界一幸福な国”の実際については興味津々で、質疑応答でも積極的に発言する姿が。
デンマーク人の環境や食に対する意識をはじめとした地球と人に優しいライフスタイルを知るとともに、デンマーク在住者のニールセン朋子氏から見た日本のワークアンドライフバランスや環境問題への取り組みの問題点を学ぶこともでき、大変有意義な時間となりました。