お知らせ
お笑いジャーナリストのたかまつなな氏による井原ゼミ特別講義の模様
2016/11/25
11/21(月)、お笑いジャーナリストとして多数のメディアで活躍するたかまつなな氏が来学。
現代経営学部の東京ドーム研究ゼミ(井原久光教授)で、プレゼンテーションの極意を伝える特別講義を行いました。
たかまつなな氏
たかまつ氏はフェリス女学院出身のお嬢様芸人として、テレビ・舞台等で活躍。
「若い人たちに社会問題や政治について伝えたい」という思いから、お笑いジャーナリストとして、笑いを通じて社会問題を発信されています。
また、芸能活動の一方で、東京大学大学院情報学環教育部、慶應義塾大学大学院政策メディア研究科で言語学や情報学を学びつつ、18才選挙権導入を機に若者と政治の距離を縮めるために株式会社笑下村塾を設立。
同社の代表取締役として、楽しみながら政治を学べる出張授業や講演会を行っています。
今回の特別講義では、そんなたかまつ氏ならではのプレゼンテーションの作り方や実践のコツを教えていただきました。
「笑いには、人が距離を置いてしまう物事や話題を“身近”にさせる力がある」と語るたかまつ氏。
物事をグッと身近に感じさせるための「例え」の使い方や、視点のスイッチング方法など、お笑い芸人の方々も使っているテクニックを交えながら、人をひきつけるプレゼンテーションの作り方と語り方についてお話いただきました。
時には学生たちに質問を投げかけ、時には自分の経験を交えたエピソードトークで場を盛り上げながら、簡潔かつ分かりやすく話を進めるたかまつ氏のプレゼン術に、学生たちも「ここまで真剣に話を聞きたいと思ったのは初めてかも」と、前のめりになって授業を受けていました。