お知らせ
国際環境協力ゼミの学外研修「国際通貨研究所」の模様
2016/12/01
11/21(月)、グローバル・コミュニケーション学部の「国際環境協力ゼミ」(古屋力教授)が、国際問題の分野で日本でも有数のシンクタンクである公益財団法人国際通貨研究所を訪問する学外研修を行いました。
今回の学外研修では、同研究所の経済調査部長を務める佐久間浩司氏に、「国際金融問題と地球環境問題をつなぐキーワード」というテーマで講義をしていただきました。
講義の内容は、グローバル・イシューの分析手法について、国際金融問題と国際環境問題の共通性を念頭に考えるというもの。
先日のアメリカ大統領選挙時に起きた“トランプ現象”が外国為替相場や「パリ協定」等の気候変動対策に与える影響の分析からTPP問題の展望に至るまで、多岐にわたって活発な議論が展開されました。
さらに、国際金融問題と類似しており、同じグローバル問題として互いに共通項も多い「地球環境問題」についても、その分析手法とグローバル化した世界での目配りの仕方や問題解決の仕方について、大変示唆に富んだ面白いお話を伺うことができました。
参加したゼミ生からも積極的なよい質問がたくさんあり、実りの多い研修となりました。