お知らせ
心理、スポーツ、福祉など多彩なテーマの研究発表が。人間科学部卒業論文発表会の模様
2017/02/13
1/27(金)、東洋学園大学人間科学部の「平成28年度 卒業論文発表会」が千葉・流山キャンパスで行われました。
有木ゼミの中島さんによる発表の様子
人間科学部単独での卒業論文発表会は今年度が初開催。
人間科学部の教員や2~3年の学生を前に、9名の学生が作成した卒業論文・ゼミ論文の発表を行いました。
小説を読む人に対するイメージを調査・分析した塩谷ゼミの久場さん
心理、スポーツ、健康、福祉、ビジネスなど、身近な事象に対してオリジナルな切り口で問題提起を行い、研究した論文が多く見られました。
また、9名中2名の学生がSNSにまつわる論文を発表するなど、大学生ならではの着眼点で新しい社会問題に挑む姿も見られました。
各々の発表後には指導教員による講評が行われ、会場の学生たちも真剣に耳を傾けていました。
テニス部での経験を活かした研究を行った齊藤さん(左)と講評する光川准教授(右)
平成28年度 卒業論文発表会 発表者・論題(発表順)
別府真美子「フィクションとリアルのあいだ-「やおい」が同性愛理解に与えた影響」※ゼミ論文
針谷賢一「健康への関心と生活習慣との関係について」
中島菜津子「ストーカー加害者の心理的特性~SNS との関連性における一考察」
土肥由征「大学生における自己呈示欲求と SNS 利用の関係について」
立花光「日本の性教育と若者の性のイメージについて-山本宜治の性教育論を原点として-」
齊藤拓也「テニスサーブのボール速度におけるシャウト効果」
久場良英「日本のバブル時代―その時、何が起きたのか―」
大沼桃子「ファッションにおける売り場構成と催促物の効果について」
鎌田光希「施設介護職員によるケアの質向上と就労継続に関する研究」