お知らせ
ユニークな着眼点の論文が続出!現代経営学部卒業論文発表会の模様
2017/02/13
1/27(金)、東洋学園大学現代経営学部の「平成28年度 卒業論文発表会」が東京・本郷キャンパスで行われました。
今年度は7名の学生が登壇。
会場には現代経営学部の教員のほか、現代経営学部の2~3年生も大勢来場しました。
トップバッターを務めた井原ゼミの大内萌絵さん
マーケティング戦略やさまざまな業界のビジネス動向など真面目なテーマの論文はもちろん、野球人気について視聴率以外の指標を探り、過去50年分にわたるプロ野球の中継時間を調査分析した力作も。
野球愛の詰まった論文を発表した鵜瀞ゼミの糟谷太希さん
さらに、“「恋人が欲しいけどできない」という人は、なぜ自分からアプローチしないのか”といった日常的な疑問について調査・分析した論文や、“「デブ」とは何か”をテーマに独自の調査手法と観客の心をつかむプレゼンで会場を盛り上げた論文など、学生それぞれの個性や着眼点が光るユニークな研究も多く見られました。
この日一番の盛り上がりを見せた福地ゼミの板垣遼太さんによる卒論発表と質疑応答
教員による審査の結果、競争の激しい歯科業界のビジネスモデルに関して論じた「若松歯科医院へ通院する患者の歯科医療へのニーズ変化と歯科医院評価の関係性について」(小島崇司)が卒業論文最優秀賞を受賞、ほか6名が優秀論文賞を受賞しました。
最優秀賞を受賞した谷本ゼミの小島崇司さん
平成28年度 卒業論文発表会 発表者・論題(発表順)
大内萌絵「実践マーケティング戦略 Fit’sの宣伝方法」
山口貢一「国内オートバイ市場―衰退と復権」
東谷一輝「恋人ができない人がなぜアプローチをすることができないのか」
小島崇司「若松歯科医院へ通院する患者の歯科医療へのニーズ変化と歯科医院評価の関係性について」
糟谷太希「野球人気は落ちているのか」
板垣遼太「デブはデブでも良いデブもいる~良いデブになるために~」
都築美貴「日本のバブル時代―その時、何が起きたのか―」