お知らせ
特別講座「私たちは親しい隣人―アジア共同体の文化的共通性」が4/11(火)よりスタート
2017/04/17
4/11(火)、一般財団法人ワンアジア財団の助成による特別講座「私たちは親しい隣人―アジア共同体の文化的共通性」がスタートしました。
本講座は2015年度から続く特別講座の第三弾で、アジアの文化や政治、社会など幅広い分野の第一人者を毎回お一人ずつ講師として招き、全14回の講義を実施。
本学在学生のほか、一般の方も無料で受講できる公開講座として開講しています。
初回の講座は本学グローバル・コミュニケーション学部の朱建栄教授が担当。
「アジアの魅力の再発見」というテーマで講義を行い、在学生や一般の方々、あわせて50名以上が出席しました。
朱教授は「今の中国は人口の70%近くが1980年以降生まれの若者。日本の若者との共通項も多い」との見解を示し、若い世代同士の交流を増やし、同じ人間、隣人として共感意識を持ってほしいと学生らに呼びかけました。
また、4月前半に開かれた米中首脳会談についても触れ、北朝鮮の各開発問題に対して両国が協力する意向をはじめて示したことなどを挙げ、中国側のアメリカへの歩み寄りや交流の可能性を示唆するなど、アジアの「今」の動きについても解説しました。
次回は4/18(火)、東アジア共同体研究所理事長の鳩山友紀夫(由紀夫)元首相が講師を務めます。
ぜひ、奮ってご参加ください。
本講座は7/18(火)まで、5/2(火)を除く毎週火曜日の5限(16:20~17:50)に開講。
詳細および一般の方の受講お申込みについては下記ページをご覧ください。