お知らせ

「公開教養講座2017」第1回講座の模様

2017/05/17

5/13(土)、千葉・流山キャンパスにて「公開教養講座2017」の第1回を開催。
人間科学部の有木永子准教授が「現代社会における心のケア」という演題で講演を行いました。

東洋学園大学_公開教養講座2017第1回の模様
東洋学園大学_公開教養講座2017第1回の模様

2015年12月より改正労働安全衛生法が施行され、各企業で「ストレスチェック」制度がスタート。
メンタルヘルス不調に挙げられるこころの病気の中で、うつ病は生涯有病率6.5%、15人に1人が生涯に一度かかるとも言われます。
講演では、この身近な病気をよく知り、ストレスコーピング力を高めるなど、うつ病の予防につながる手がかりを一緒に学びました。
当日はあいにくの雨模様にも関わらず、一般受講者ら62名が出席。
年間会員として参加した男性より「とてもわかりやすくご説明いただきました。雨の中、どうしようかと迷いましたが、大学にやってきて良かった」との感想をいただくなど、実りある講演となったようです。

次回は6/10(土)、サントリー美術館学芸部長の石田佳也氏を招聘し、「若冲と蕪村 同い年の天才絵師」という演題でお話しいただきます。

公開教養講座は文部科学省および各教育委員会が推進する生涯学習の一環として、1993年に流山キャンパスでスタート。
学内外の講師がそれぞれの専門分野から現代社会に焦点をあてて行う講演は好評で、毎年、近隣から多くの受講生にお集まりいただく人気の高い講座です。
今年度は5月~12月まで全7回実施予定。
受講料は一般3,000円(1年間7回分の諸経費として)、1回のみの受講(1,000円)も可能です。

※お得なペアチケット(ご家族2名4,500円)もご用意しています。
※在学生とそのご家族は無料で受講いただけます。

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東洋学園大学 公開教養講座