お知らせ

特別講座「私たちは親しい隣人―アジア共同体の文化的共通性」第5回の模様

2017/05/18

5/16(火)、一般財団法人ワンアジア財団の助成による特別講座「私たちは親しい隣人―アジア共同体の文化的共通性」第5回が行われ、政治学者で京都精華大学専任講師の白井聡氏が講師として登壇。
「永続敗戦と戦後日本」という演題で講演を行いました。

東洋学園大学_ワンアジア財団助成特別講座2017_第5回

今回の講義には、本学の学生と一般参加者の方々、約60名が出席しました。
白井氏は、近年の日本において、中国や韓国をはじめとするアジア諸国との人的交流が広く深くなっている一方、政治的な緊張感の高まりや排外主義の広まりが見られることを指摘。
また、安部政権の支持率など政治動向に言及しながら、それらの要因が第二次世界大戦延長線上にあるとした上で、「戦後日本とは何だったのか」という観点から日本とアメリカ、アジア諸国との関係性について解説しました。

第6回は5/23(火)、中野亜里氏(大東文化大学教授)が講師を務めます。
本講座は7/18(火)まで、毎週火曜日の5限(16:20~17:50)に開講。
在学生のほか、一般の方も無料でご参加いただけます。※要事前申し込み

詳細および一般の方の受講お申込みについては下記ページをご覧ください。

東洋学園大学 ワンアジア財団助成特別講座