お知らせ
「教養基礎演習A」で原田規梭子学長による“自校教育”の特別授業を実施
2017/06/16
6/6(火)と6/8(木)、1年次科目「教養基礎演習A」にて、原田規梭子学長による“自校教育”の特別授業が行われました。
“自校教育”は本学の初年次教育における取り組みのひとつ。
建学の精神や大学の歩みを知り、東洋学園大学で学ぶことの意味や目的を学長や職員と共に考えることを通し、学生自らが自発的に考え、学ぶ力を育むことを目指しています。
今回の特別授業で、原田学長は前身である旧制東洋女子歯科医学専門学校の創立から、東洋女子短期大学を経て東洋学園大学に至る本学の歴史について、また、創立者・宇田尚の教育理念など、さまざまな側面から本学について解説しました。
「東洋学園」という名前が東洋思想学者であった創立者・宇田尚の理念に由来することや、建学の精神である「自彊不息(じきょうやまず)」という言葉のルーツが易経にあることなど、多くの学生にとって初めて知る“自校”の知識も多かったようで、それぞれが真剣な表情で原田学長の話に聞き入っていました。
自分たちが在籍する大学の長い歴史と戦後の占領期における大学の継続にかけた先人たちの苦労を、学生たちが共有でき、誇りを持てたことは、彼らのこれからの本学での学びに大きな影響を与えたようです。
1年生にとって、大学入学から丸2カ月が経ったタイミングで、自分の大学についてより深い知識や発見を得る機会となった今回の特別授業。
各学生が改めて本学で学ぶ意味や目的を考える良いキッカケとなったのではないでしょうか。