お知らせ

多文化理解ゼミIの学外研修、「特定非営利活動法人ぱれっと」訪問の様子

2017/06/26

6/14(水)、グローバル・コミュニケーション学部「多文化理解ゼミI」(佐藤泉教授)の学外研修で、佐藤教授とゼミ生が「特定非営利活動法人(NPO法人)ぱれっと」を訪問しました。

東洋学園大学_多文化理解ゼミ

NPO法人ぱれっとは、「就労・暮らし・余暇などの生活場面において障がいのある人たちが直面する問題の解決を通して、すべての人たちが当たり前に暮らせる社会の実現に寄与する」という理念の元、主に知的障がい者を対象とした就労支援(菓子作り、人形作りと販売など)、生活支援(障がい者と健常者が共に暮らすグループホームの運営など)、多彩なレクリエーションを通じた交流活動などを行っている団体です。
また、海外から研修生を受け入れたり、障がい者の国際会議に参加し当事者体験の発表を行ったり、スリランカに障がい者の就労を目的とした菓子工場を作るなど、様々な国際交流・国際支援も行ってきました。

今回の学外研修では、手作りのクッキーやケーキといったお菓子の製造販売を行う「おかし屋ぱれっと」と、ぬいぐるみやマグネットなどの手工芸品を製作・販売している「工房ぱれっと」、グループホーム「しぶやぱれっとホーム」、「えびすぱれっとホーム」、「ぱれっとの家 いこっと」、余暇活動を通した交流の企画運営をしている「たまり場ぱれっと」等、同法人の運営するさまざまな施設を訪問。

働いている人々とふれあいながら、障がい者、健常者、在日外国人が共に自立し、共生するソーシャル・ビジネスの実践例を学びました。