お知らせ
「情報化社会ゼミI」が実施した朝日新聞社での学外研修の様子
2017/07/04
6/28(水)、グローバル・コミュニケーション学部の「情報化社会ゼミI」(荻野博司教授)が、株式会社朝日新聞社の東京本社を訪問。
新聞作りの現場を間近で体感する学外研修を行いました。
同ゼミではこれまでに、インターネットニュースサイトの運営会社として「J-CASTニュース」等を手がける株式会社ジェイ・キャスト、全国ネットのテレビ局である株式会社テレビ朝日など、さまざまなメディアの現場を訪問する学外研修を行っています。
今回は、元新聞記者である荻野教授の縁で、朝日新聞社の東京本社を訪問しました。
世界の新聞記事がデザインされたエレベーターを眺める学生たち。
一行は同社係員の案内で、東京本社内を見学。記者やデスクが集まる報道・編成局のフロアや、巨大な輪転機が設置された印刷工場を訪れました。
まずは報道局・編成局で、多くの時計やテレビモニターが設置され、常に最新の情報がつかめるようになっているフロアを訪れ、各部の編集担当者らが翌日の朝刊に向けて編集会議を行う様子、webで配信されるデジタルニュースのアクセス解析モニターなど、普段目にすることができない新聞制作の現場を体感。
さらに、地方版の報道・編成局や校閲部のフロアも見学し、係員に質問をしながら記者の仕事やメディアとしての役割について学びました。
印刷工場では、高さ18mという巨大な輪転機に学生たちも驚いた様子。
古くから膨大な発行部数を誇ってきた新聞というメディアの規模を改めて実感した様子でした。
さらに、昔の印刷工場で使われていた「鉛版」と、現在の「刷版」を実際に手に取りながら印刷技術の歴史について解説を受けるなど、幅広い知見を得る学外研修となりました。