お知らせ

栃木寮で行われた「現代科学と人間」学外研修の様子

2017/07/05

7/1(土)、「現代科学と人間」(清水浩客員教授)の学外授業を東洋学園栃木寮(槃澗学寮)で実施。
自然豊かな栃木寮で、普段のキャンパスとは異なる非日常空間を体感しながら学びました。

東洋学園大学_「現代科学と人間」学外研修
清水教授(前列中央)、村田幸治講師(後列右から5人目)と学生たち。
自然探索を指導いただいた長谷川哲雄先生(後列右から4人目)、と栃木寮管理人で里山の生活体験指導をしていただいた古橋夫妻(前列左端と左から3人目)、調理指導をしていただいた愛知絢子さん(前列左から4人目)にもご協力いただきました。

学生たちは栃木寮に到着後、まず昼食作りに着手。
メニューは山らしくカレーライスということで、愛知絢子さん指導の下、かまどを使った調理を体験しました。

東洋学園大学_「現代科学と人間」学外研修_炊事 東洋学園大学_「現代科学と人間」学外研修_炊事 東洋学園大学_「現代科学と人間」学外研修_炊事
昔ながらの台所で、炊飯とカレーライス作りに挑戦する学生たち。

東洋学園大学_「現代科学と人間」学外研修_ランチ
昼食はカレーライスのほか、管理人夫妻の手作りこんにゃく(中央)も食卓に並びました。

調理と平行して、「オリジナリティー」をテーマにしたワークショップを実施。
班ごとにまとめた内容を愛知理事長にプレゼンテーションしました。

東洋学園大学_「現代科学と人間」学外研修_プレゼン
愛知理事長(左端)と学生たち。
左上の写真は愛知理事長の曽祖父であり、東洋学園創立者の宇田尚先生。


午後は昆虫や草花、植物画に関する著書多数の長谷川哲雄先生が担当する「自然探索班」、山と山で暮らす生活の知恵のかたまりのような古橋祐介氏が担当する「栃木の里山の生活体験班」、東洋学園史料室の永藤欣久次長が担当する「東洋学園大学と栃木寮の歴史班」の3班に分かれて、里山ならではの生活体験や野草の観察・スケッチ、寮内に残る東洋学園誕生の歴史を秘めた史料を見て周るなどの活動を行いました。

東洋学園大学_「現代科学と人間」学外研修_徳富蘇峰の書
栃木寮内にある徳富蘇峰の書について解説する永藤次長

緑に包まれた自然豊かな栃木寮で、普段のキャンパスライフとは違ったさまざまな体験を
楽しみながら学ぶ一日となりました。

東洋学園大学_栃木寮