お知らせ
「公開教養講座2017」第2回講座の模様
2017/07/10
6/10(土)、千葉・流山キャンパスにて「公開教養講座2017」の第2回を開催。
サントリー美術館学芸部長の石田佳也氏が「若冲と蕪村 同い年の天才絵師」という演題で講演を行いました。
細密な花鳥画や動物を描いた水墨画を得意とし、近年人気を集める伊藤若冲と、俳人としても活躍し、中国の文人画の技法による山水図や俳句と絵が響きあう俳画を得意とした与謝蕪村。
どちらも同じ1716年の生まれで、2015年にはサントリー美術館にて生誕三百年を記念した展覧会が開かれました。
そんな2人の絵師の画業とその魅力について迫る講座ということで、一般の方々や本学学生ら90名近い受講者が出席する盛況となりました。
次回は7/15(土)、ライフネット生命保険株式会社の創業者である出口治明氏を招聘し、「本物の教養とは何か?」という演題でお話しいただきます。
公開教養講座は文部科学省および各教育委員会が推進する生涯学習の一環として、1993年に流山キャンパスでスタート。
学内外の講師がそれぞれの専門分野から現代社会に焦点をあてて行う講演は好評で、毎年、近隣から多くの受講生にお集まりいただく人気の高い講座です。
今年度は5月~12月まで全7回実施予定。
受講料は一般3,000円(1年間7回分の諸経費として)、1回のみの受講(1,000円)も可能です。
※お得なペアチケット(ご家族2名4,500円)もご用意しています。
※在学生とそのご家族は無料で受講いただけます。
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東洋学園大学 公開教養講座